先月一番読まれた記事はこちら▶︎▶︎

なぜ辞める必要があるのか?が明確になれば退職に自信が持てます 【仕事辞めたいけど】

 

工場で勤務するKさん(24歳*男性)

「ずっと、一度はアパレルとかお洒落なカフェとかで働きたいなぁという思いがあって、このまま工場で仕事をする人生で良いのかなぁと思っています。。だから思い切って退職しようかなと思うのですが、なかなか言い出す勇気が出ないです。やっぱり安定した次の就職先を見つけてから辞めるべきですかね?それともせっかく入った会社を辞めるべきではないのでしょうか? 」

 

 

自分が10回以上転職してきた中で感じたこと

 

こんにちは。キャリアコンサルタント の永田です。

今日は、仕事を辞めたいけれどなかなか言い出せないという方のお悩みにお答えしていきたいと思います。

 

軽く少し私のお話をしようと思います٩( ‘ω’ )و

過去にですね、、私は10回以上転職してきている経緯がございまして、、、(改めて数えてみたら13回!!)

恥ずかしいですね。。全く。。

 

ですので、まだ転職をしたことがない。。というみなさんに少しでも私の経験が役に立つことができればなぁという思いです。

これからお話しする「どうやって自信をつけるのか?」という点にもつながってくるのですが、まず辞めること言い出すには

「次の仕事(やりたいこと)が明確である」という必要が出てきます。

 

これがわからずに「とにかく辞めたい!!」で辞めるとやっぱり、、なかなかうまく行きません。

私は、いつも勢いで辞めてしまって、辞めてから「さぁ、次の仕事どうしよう。。。」となるので苦労が絶えませんでした。。

 

ですから、そのような苦しみを味って欲しくないので、今回の記事でもしっかり説明して行きたいと思います。

 

言い出せない理由とは?

 

気持ちが固まっていないから自信がない。

まず言い出せない理由の一つ目ですね。

「気持ちが固まっていないから自信がない」です。

 

これは、結論と言ってもいいぐらいなのですが、やっぱり人間って感情の生き物なので、嫌なことがあったり、逃げ出したいような出来事に遭遇すると

「あぁ、、もう辞めよう。」と

そんな風に思いたくなってしまいますよね。

そうなると、大して自分の「絶対辞めるんだ!」「次はこの仕事するぞ!」というモチベーションが湧いていない状態ですので、気持ちが固まっていないのです。

 

そうなると、どうなるか??

自信というものが出てこないんですね。。

自信がないから後ろめたさが残る。

そして、自信がないとどうなるか??

「別に自信なんてなくても、勢いで言っちゃえばなんとかなるんじゃないの?」と思うかもしれません。

もちろん、勢いで言える人はそれでも良いと思いますが、この記事を読んでくれている人の中には

真面目で優しいが故に、思ったことをはっきりと言えない人もいると思います。

 

ですから、この「辞めるための自信」というのは必要不可欠になってきます。

でも、この自信がないとどうなるのか?

それは「後ろめたさ」が残ってしまうんですね。。。

 

結果的にオドオドしてしまい、恐怖心が出る。

後ろめたさって一体何?と思われるかもしれませんが、

後ろめたさとは、、そうですね、、いわゆる「なんだか申し訳ないな。。」みたいな気持ちですね。

 

退職の話を上司にした時に。優しく聞いてくれるかもしれませんが、そんなスムーズに行かないのが退職の場面です。

あなたの情に上手に訴えてくる上司も中にはいるでしょう。

 

そんな時に、優しいあなたはきっと「あぁ、自分が話をしたがために上司が困っている。。。やっぱり撤回するべきか。。」

なんて、思ってしまう可能性もゼロではありませんよね。

 

そんな風に思ってしまったら最後。

自信なんてどこかに消え去ってしまい、自分の決心にゆらぎが生じてしまい「辞めるべきか辞めざるべきか。。」とまた最初の状態に逆戻りしてしまいます。

 

気持ちの固め方

 

 

何が嫌だったのか振り返る

では、そんな状態にならないようにスムーズに進めるためにどうしたら良いのでしょうか?

一つ目に大事なポイントとしては「これまで退職を考えるに当たって何が嫌だと思っていたのか?」という部分を考えることです。

 

意外と、辞めたいと感情的に思っている時って「なんで辞めたかったのか?」というその原因が置き去りになることがあります。

最初の原因となった部分から辞めたい気持ちが派生して、「あれも嫌だった、この出来事もそう言えば嫌だった」と嫌だった部分ばかりが目についてしまいがちですが

 

本当はどんなことを嫌と感じていたのか?を今一度振り返って考えてみることがポイントです。

 

 

自分がどうありたいのか?を明確にする

2つ目に「自分が今後の人生でどうありたいのか?」を考えてみるということです。

これも、感情的になっていると忘れがちなポイントです。

 

退職を考えてはいるけれども、その退職自体がゴールになってしまっていませんか?

今のこの職場を辞めたらOKになってしまっていませんでしょうか?

 

退職というのは目標ではなく、あくまで通過点です。

そのさきに「なりたい姿」があるからこそ、退職が必要となってくるだけで、あくまでツールとして捉えることが大事です。

 

 

「自分はなぜ辞める必要があるのか?」という視点で考える

もう一つポイントとして付け加えさせて頂くと、これは2つ目のポイントの補足なのですが

「なぜ辞める必要があるのか?」ということも今後の人生を選択する上で重要な考え方です。

 

辞めたいと思うようになった原因の出来事を振りかって思い返すことと同時に、「果たして、自分がこの会社を辞めることで自分のこれからの人生に役立つのか?」ということも自問自答する必要があります。

 

退職一つとっても、やはりそこに「意味」がないのであれば、行動する価値は見出せませんよね。。

ですから、まずは自分にとって「退職するほどの転機となっているのかどうか?」ということも少し気にかけておく方が良いと思います。

 

とはいえ、毎日が忙しくて考える余裕がない。。。

きっと皆さん。

これを読んでくださっている方は、毎日の仕事が忙しいと思います。月から金で8時間。休日は体を休めることや遊びに使いたいですから仕事のことなど考えたくないですよね。

ですから、そんな時にどうするべきか?

 

その答えは「仕事中に退職の準備をする」です。

 

イヤイヤ、仕事中は業務に集中しなきゃいけないし無理だよ!と思われるかもですが、就業時間中に実は考えることができます。

その方法は

 

「休憩時間をうまく利用する」です。

 

自分一人で繰り返し同じ作業をするような仕事だったり、営業で一人になる時間が多かったりすると、比較的考えられるかもしれませんが、とは言っても体と頭は使わなきゃいけないですから

自分が辞めることばっかり気にして考えていては仕事が進みませんよね。

 

ではどうするのかというと、「考える時間。仕事をする時間。と区切りをつけてメリハリをつける」です。

仕事の時間はしっかり仕事する。でも、休憩時間になったら思いっきり自分のことを考える。

こうすれば、帰ってから考えなくてもいいし、休みの日もいらないこと考える必要ありません。

 

もし、仕事が効率よく進んで早めに作業が終わったら、残った時間で少しサボっても良いと思います。その時に考えるのもいいでしょう。

最初は、なかなかメリハリがつけられないかもしれませんが、これは意識次第でできると思いますから慣れだと思います。

 

そして、あれこれ考えて結論が出たり、準備が終わったならば、目標設定もできてゴールも見えてくるので、より一層今の仕事に身が入るようになります。あとは伝えるだけですが、自分の中で答えが出ていれば上手に伝えることができますよね。

 

 

まとめ:なぜ辞める必要があるのか?が明確になれば退職に自信が持てます 【仕事辞めたいけど】

 

最後にまとめに入りますね。

 

ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。

いかがでしたでしょうか?

 

やっぱり、退職というのは自分の人生を大きく左右しますので、すぐに明確な答えが出るとは限りません。。

それなりに思考を繰り返すというのが大事になってきますが、それでも、ずっと暗い顔をして悩み続けるより

退職した方が未来が明るい!!と思えるならば、チャレンジしてみるのもアリかと思います。

 

私は、そんなあなたに幸せになってほしいと心から願っています。

ぜひ頑張ってください♪

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA