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新規事業メンバーだけど退職したいなら”即相談”しよう【退職・新規事業】

 

 

会社員で働くJさん(26歳・女性)

「今会社員として働いているのですが、新しいプロジェクト(新規事業)が始まろうとしていて、そのメンバーとして選ばれているのですが、個人的には退職しようとずっと思っていたので、このタイミングで選ばれたことが気持ち的には辛くて。。退職する日が伸びてしまう気がするのですがどうしたら良いでしょうか?」

 

 

 

  

目次

新規事業メンバーだけど退職したいなら”即相談”しよう【退職・新規事業】

 

こんにちは。キャリアコンサルタント の永田です。

今日は、退職に関してなのですが、新しい事業のメンバーになってしまったけれど退職したいケースについて解説していこうと思います。

 

なぜ即相談なの?

 

まだ、プロジェクトが始まる前なら間に合う。

まだ、プロジェクトが始まる前なら間に合う!といき良いよく書いてみたのですが、

これは会社にもよると思います。

 

まだ、本格的にメンバーを選別する前の段階であれば、これからが本腰を入れるところでしょうから

間に合うのかもしれませんが、いくらプロジェクトが始まっていないとは言え

自分が関わることで大きなお金が投じられていたりしている場合。。

 

「時すでに遅し。。」となる場合もあります。

 

判断の基準としては、「自分が辞めることで会社に損害がそれほど出ないタイミング」

であれば、会社側も納得してくれやすいと言えます。

 

 

人を当てがう時間が必要だから。

そもそも、会社側に「そんな急に言われても、もう指導しているんだから無理でしょ!!」と言われてしまう要因の一つとして、、

人材の確保がすぐにできない。。

ということが挙げられると思います。

 

それは、当然そうですよね。辞めると思ってもいない人から突然、退職を告げられるわけですから

それに対応できる人材を当てがうのはなかなか簡単ではありません。

 

とは言え、なんとかしてもらわなきゃいけませんので、スムーズに自分が退職するためにも

変わりの人間をあらかじめ自分が考えて話をしておくことも作戦の一つですね。

 

言わないとズルズルと。。。

思い切って決断できる人は良いのですが、優柔不断で

「会社になんだか申し訳ない。。。」と優しい気持ちが出てしまう人は

なかなか言い出せないこともあります。

しかし、それでは、退職をすることは困難を極めます。

 

「このプロジェクトが終わったら、、、」

「誰か新しい人が入ってきたら、、、」

 

そんな会社都合の状況で、自分の人生の時間を無駄に過ごしてしまい、、

挙げ句の果てに何年も退職していないが故に、「もうこのままでいいか。。。」なんていうケースもよくあります。

 

「思い立ったが吉日」ではないですが、自分が行動できるほどのモチベーションがあるのは

この記事を読んでいる今が最高潮だと私は思います。

 

いざ、勇気を出して一歩を踏み出しましょう。

 

相談の仕方はどうすれば、、?

 

 

自分の気持ちから話さない。

大体の多くの人が陥りがちなのが

「いかに自分が辞めたいと思っているか?」ということに焦点を当てて話がちです。

過去の私もそうでした。

 

自分がどういう気持ちなのか?というのは、辞める上でもちろん重要視される部分ではありますし、

上司から「なぜ?」と聞かれたら答えなければなりません。。

 

でも、私が思うに、聞かれたから答てるにも関わらず、辞めたい理由を話すと「指摘される・叱られる」ということも

あり得ると思います。

 

それは、上司が納得するレベルに回答が達していないためです。

 

話す人を間違えてはいけない。

 

だとしたら、どう答えるのがベストなんでしょうか??

それは

「辞めたいという結論からまずは伝え、事実のみを語る」です。

 

「どうして?」と聞かれたときに、すぐ「体が耐えられなくて、、、」や「やる気が起きなくて、、、」

と気持ち的な部分を話し出してしまうと、その返答も根性論的なものになりがちです。

 

ですから、辞めたいと思っている事実を語るようにしましょう。

例えば、体がしんどいならば「勤務時間が長いために体力的に合わない」

モチベーションが出ないなら、「会社の社風的に目標を立てにくいので環境を変えたい」など、

 

自分の気持ちの部分にもう少し踏み込んで、自分にたいして「なぜ?」と投げかけることで事実が見えてきます。

 

あとは、話す人を間違えてはいけないということです。

話しやすいからと言って、いきなり、上司のさらに上の役職に話を切り出したりすると、直属の上司のメンツは丸潰れになってしまい

退職するにも心証が悪くなってしまいます。

 

その点は、「誰に話すべきなのか?」をしっかり見極めていきましょう。

 

喧嘩したいわけじゃない。

 

退職となると、どうしても喧嘩別れになってしまう場面も想定されますが

何もお互い喧嘩したいわけじゃありません。

 

相手は、まだいて欲しい。こちらは、辞めたい。

その考えのギャップにより、イライラしたり、怒りに変わってしまったりして、

結果的に喧嘩になってしまうこともありますが、そうなってしまったらしまったで

別に気にすることもありません。

目的は、「自分が退職すること」ですから、そこに向かって進んでいるのであれば

途中にどのような状況になろうとも、気にしなくていいと思いますので、

 

もし、険悪なムードになってしまっても気にせず前を向いていきましょう。

 

 

とは言え、かなり力を入れた新規事業だから辞めさせてもらえるか。。。

 

そうなんですよね。

これから始まる新しいプロジェクトって、社運を掛けてますから

あなたが抜けることによって大きなダメージを会社が受ける場合には、すんなりと行かないかもしれません。

 

とは言っても、自分の気持ちを伝えない限りは退職ができることはありませんので、

まずは気持ちを伝えた上で、その上で「いつ辞めるか」という交渉をしていくことを一刻も早くするべきだと思います。

それが、半年後なのか、何年後なのか、明日なのか。

それはわかりませんが、理解さえしてもらえれば、そのモヤモヤした気持ちも吹っ飛ぶと思いますので、まずは相談から始めましょう。

 

【まとめ】新規事業メンバーだけど退職したいなら”即相談”しよう

 

ということで、ここまで私の長文を読んでくださってとても感謝しています( ´ ▽ ` )

いかがでしたでしょうか??

 

辞めれるか不安で、迷っているならば、まずは相談することです。

すでに、辞める意思が固まっていて、もうブレない気持ちでいるのであれば上司に言ってもいいでしょうし

まだ、どうしようかなぁ。。。と思っているのであれば、先輩や同僚にまずはちょこっと相談してみると良いかもしれませんね。

 

いずれにしても、物事は速いに越したことはありませんので、焦らずじっくり考えて行動してみてください。

応援しています。

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