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失業による仕事の不安を解消する3ステップとは?【失業・仕事・不安】

 

イベント関連会社勤務のYさん(35歳・男性)

このコロナウイルス の煽りを受けて、勤めていた会社が倒産してしまった。突然のことだったので、どうしようもないのですが、ひとまず仕事がないためどうにかしなければ。。でも、転職の経験もないので何から始めていいのかわからない。。

 

 

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目次

失業による仕事の不安を解消する3ステップとは?【失業・仕事・不安】

 

こんにちは。キャリアコンサルタント の永田です。

今日は、すでにコロナウイルスの影響により、会社が倒産して働き口がなくなってしまって困っている。。。

 

という方のために、記事を書いていこうと思っています。

 

不安解消の3ステップとは?

 

まず、今の「自分の状況」を棚卸しする

 

今回の記事を書くにあたりまして、メインのターゲットとなるかたは「転職をしたことがない」という方です。

 

二度三度と転職を経験された方からすると「そんなの知っているよ!」という情報が続くかもしれませんので、そういう方は、当サイトの他の違う参考になりそうな記事を見て遊んで帰っていただければと思います( ´ ▽ ` )

 

さて、最初に行うこととしては、「自分の棚卸し」です。

なぜこれを一番最初に行うのか?という部分についてですが、少し考えてみましょう。

 

私、よく人生をドラクエに例えてお話するのが好きでして、例え話で用いると非常に分かりやすいもんですから、すぐに使ってしますのですが、プレイしたことがないかたは、分かりにくい点あるかもですが、ついてきてください笑

 

で、次の街に行くなり、レベル上げをするなり、ボスを倒しに行くなり。

何か目的を持ってアクションする時って、何をしますか??

 

そう、今持っている持ち物確認しますよね!もしくは、どんな魔法を使えるか?もしくは、どんな装備になっているか?

なぜこれをするのか?と考えてみると、やっぱり「スムーズに進めたい」「失敗したくない」という思いがあるじゃないですか。

 

ですから、今持っている物は何か?どんなペースで進んでいけそうか?ということを無意識のうちに行うのだと思いますが

結局はこれと同じことです。

 

次の「職探し」「転職」というイベントを前にして、まずやる必要があるのは

自分が今何を持っているのか??

 

それを確認しておく必要があります。そのために「棚卸し」をするのです。

・今持っている資格は何か?

・貯金はいくらあるのか?

・スキルは?能力は?経験値は?

・はたまた、今の精神的なモチベーションはどう?

 

など、あらゆる側面から、「今の自分はこの先歩みを進めても大丈夫か?」ということをチェックする必要があるのです。

 

自分にとって「必要なこと」が何か見極める

 

こうして、「棚おろし」をしていくと、次第に見えてくるものがあります。

それは人によって様々ですが、

「貯金がもう少し必要だな、、」

「この業界に行くには、この資格がある方が良いな、、」

など、この先、向かうべき場所がどこかによって「必要なものが何か?」というのが次第に明確になってきます。

 

そして、そんなことを色々と考えていると、失業して絶望的になっていた気持ちなども、時間と共に少し落ち着いてくるはずです。

そういう意味でも、自分の頭を整理することは「心の整理」にもつながってくると思います。

 

このようなトラブルを通じて見えてくるものは何も自分だけではありません。

今まで疎遠にしていた家族や友人、恩師、メンターなどと再開したりするチャンスでもあったりします。

 

目先のネガティブに思える出来事ばかりにとらわれすぎず、人間関係などにも焦点を当てて、この先必要になってくる関係性なども見えてくるかもしれません。

 

必要に応じて「行動」する

 

そうして、人通り、自分の棚おろしが完了して、何をすべきかわかってきたら次は「行動」です。

ここまで、自分のことを振り返ってみると、新たに進むべき道や、チャレンジしていく方向性など見えてきたと思います。

もし、見えてなくて、まだ不安が残っている状態ならば、もう少しゆっくり考えてみてください。

たまには、誰かに聞いてみたりするのも良いかもしれません。

 

さて、今自分が何をすべきか見えている方にとっては、次のアクションは「行動」です。

今まで、安定していた変化のない日常から、重い腰を上げて動かざるを得ない状況がやってきています。

 

新たなチャレンジというのは怖く感じるかもしれません。

ですけれども、これは「新しい人生を切り開くまたとないチャンス」です。

 

こう言った瞬間というのは、そこに気づくことができずに人生を終えていく人もいるでしょうし、こうのような困難をきっかけとして、より人生を公転させていく人もいます。

 

そのどちらになるかは、選択は自分が決めることができますし、自由ですが、せっかくなら、楽しんでワクワクして人生を過ごしていきたいですよね。

 

であれば、自分が決めた道を楽しんでチャレンジしていくことを強くお勧めします。

きっと、その選択はあなたにとって正しいもので、きっとうまくいくと予感しています。

 

 

転職のための具体的な行動とは?

 

 

ハローワークに行く

 

ハローワーク はご存知の方は多いと思います。

私も、過去幾度となく転職する際には最寄りのハローワーク に出向いて、「検索、検索、けんさく、、、」

と朝から晩までパソコンで職探しをしていた時期もありました。

 

行ったことのある方はご存知だと思うのですが、職探しに来る方の多くは、パソコンでの検索が8割ほどではないかと思います。

そして、その中で、自分が「行ってみたいな。。」と思う会社があれば、その求人票を持って窓口に行き、、

そこで相談員さんを通して企業に連絡をとってもらいます。

(※記事の需要があれば「ハローワークの利用の仕方」みたいな記事を書こうと思います。)

で、そこで、面接の日取りや企業の情報などを得ることができる仕組みですね。

 

とは言っても、必ず面接するところまで取り付けなくとも良いのです。

パソコンで検索しても、「今日はあんまり合いそうな企業が見つからなかったなぁ、、」ということであれば

また出直してみても良いです。

 

年齢などで、なかなか決まらなかったりすると焦る気持ちも出てきたりしますが、そこは良い企業との出会いがあるまでじっと踏ん張って我慢することが大事です。

ちなみに、入り口の外に派遣会社の人がキャッチをしたりしてる場合が多いような印象ですので、どうしても仕事がない場合は、そういう人に話を聞いてみると良いかもですが、結局「派遣」ですので、安定には欠けますね。。

 

求人サイト、求人誌を見てみる

 

一番、手っ取り早くできる職探しは、自分でインターネットにつないで調べたり、コンビニにやスーパーに行って求人情報誌を手に入れることでしょうか。

 

アルバイトの情報が比較的多いとは思うのですが、細かく求人内容も掲載されてますし、インタビューなどの特集記事も載っていたりしますので、参考になるかと思います。

ただ、こう言った媒体はあくまでビジネス目的で利用されているものがほとんどだと思います。

ということは、企業が採用率を上げるために「ネガティブな情報は流さない」という側面もあります。

 

実際抱えている問題を赤裸々に綴っているような求人情報はみたことありません。

(「はたらいく」なんかはうまく社内の事情などを掲載している気がしますが。。)

とはいえ、98%の確率でほとんどの企業は「よく思われるような書き方」をしているのが現状ですので、実際に入ってみて「なんか違う。。」と感じて退職したくなることなどは往々にしてあります。

 

ですから、その点においては自分のリサーチ力を磨いていくことが大事になってきます。

ハローワーク の窓口の職員さんなんかは、人によっては「ここの会社は〇〇だから、どうかな、、、」と内部事情をさらっと教えてくれる場合があります。。そういう人に当たるとラッキーですが、なかなかレアケースです。

 

転職エージェントに相談してみる

 

転職エージェントを利用するのも一つですね。

このサービスは良し悪しがはっきりしているということも言えると思います。

 

良い点としては、エージェント会社が持っている、実際の積み重なった有力な情報を提供してくれるので、自分がいざ面接を受けるときにはかなり優位にことを運べることもありますし、企業とエージェント会社の信頼度が自分の採用を後押しするケースもあるようです。

面接の練習や、自分のキャリアの相談なども、担当者次第ではありますが、親身になって聞いてくれることもありますので、そう言った点ではかなり利用しても損はないかと思います。

あと利用料は基本無料ですので、経済的に苦しい、、という状態であれば使うのも一つです。

 

デメリットとしては、やはり、これもビジネスである。ということが言えます。

エージェント会社は、企業に人材を送り込む対価として、企業から報酬を得るビジネスモデルです。

ですが、人が採用にならないとエージェント会社にお金が入りませんので、無理やりにでも面接を受けさせようとしたり、面接する気のない求職者の話は聞かなかったり、、、というケースも実際にあるそうなので、

 

良いか悪いかは自分が実際に体験してみて判断するのが良いと思います。

 

とはいえ、また転職した先の会社が倒産、、なんて状況はもう経験したくない。。安定して勤められる会社がいい。

 

そうですよね。

闇雲に会社を選んで、焦ってしまったがために、結局また経営状況が悪い会社に入ってしまっては、苦しい思いを再び味わうことになりかねません。

そうならないために、やれることは何があるのでしょうか?

今の段階で気をつけるべきこととしましては

「入ってはいけない業界をしっかり見極めること」です。

この記事を書いている現時点(2020/03/23)では、早くも経営破綻している会社もありますし、今月の支払いでどうしよう。。となっている会社もあると思います。

現時点ではやはり「観光系」「イベント系」「飲食業」がかなり苦しい状態であると思います。

この辺りは、日頃のニュース見ていればなんとなく「危なそうだなぁ」と想像がつくと思います。

 

では、これ以外には今後業界の落ち込みがありそうな業種はどこでしょうか?

私が思うところとしては、、

「衣料品」「高級ブランド」「百貨店」「住宅」「保険」などなど。

全体的にサービス業は早い段階で打撃をくらうと思われます。

自動車部品関係の会社でも、小さな下請けなどは親会社が苦しくなれば自然と切られてしまう可能性も十分あり得ますので、ある程度大手の方が良いと思います。

 

当面、安心できる業界としては「介護」「医療関係」「食品系」などは、必ず必要になってくるものですので、需要は高いですから仕事には困らないのではと思います。インフラ系の電気ガス水道に関する仕事も残ると思いますから、現場仕事でも苦ではないと思う方は

ガテン系も視野に入れてみると良いかもしれません。

 

【まとめ】不安解消の3ステップとは、今の自分の「棚卸し」「見極め」「行動」の順番でオーケー!

 

ここまでご覧くださりありがとうございました!

まだ、確実な情報がお伝えできず、モヤモヤした形の内容で申し訳ございません。。

これから状況は刻一刻と変わってくると思います。

そんな中でも、出来るだけ皆さんに安心をお届けできるように、不安を取り除くことができるような記事を書いていこうと思います。

大変な状況になると思いますが、絶対に大丈夫です。

気持ちを強く持って、共に乗り越えて行きましょう!

あなたの心が、安らかな癒しと愛の気持ちで満ち溢れますように。

 

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