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退職報告した後は気まずいのは仕方ないから割り切ろう!【退職・気まずい】

 
Gさん
(25歳・男性)
Gさん (25歳・男性)

退職しようと、今の胸のうちを上司に言って、了承してもらえたのは良いのですが、その後打ち合わせや仕事などで顔を合わせるのがなんだか気まずくなってしまって、仕事がやりづらい。。。私の考えすぎなのでしょうか?

  

退職報告した後は気まずいのは仕方ないから割り切ろう!【退職・気まずい】

 

こんにちは。キャリアコンサルタントのシューサンです。

今日は、退職の報告した後の気まずさをどうやって乗り越えていけば良いのか考えてみたいと思います。

 

仕方ないの??

 

上司も人間!感情はあるので仕方ない。

やっぱり退職の報告はしなきゃいけないものの、言った後の気まずさったらないですよね。。

「なんで、ちょっと避けるような態度をとるんだろう。。」とか

「あからさまに仕事振ってこなくなったな。。」とか

色々感じることもあると思います。

 

でも、それももしかしたら仕方ないことかもしれません。

というのも、上司もそこまで完璧ではないのです。

どうしても、仕事が自分よりできる人間や、指導をする側の人間って「完璧なんだろう」「悩みなんてないんだろう」

と思ってしまいがちですが

 

相手も人間で、成長途中だったりします。

ですからそこまで完璧を求めてしまうのは酷ですし、上司は上司で色々と考えていることがあるはず。

別に肩を持っているわけではありませんが

同じ感情を持った人間であるということをまずは覚えておかなければ

過度に相手に不満を持ってしう可能性もありますので

まずは自分の気持ちのコントロールをしていきましょう。

 

自分も最初はもやもやするもの。

相手のことばかり言いがちですが

自分の気持ちに目を向けてみると、報告し終わった後というのはとってももやもやしているのではないかと思います。

いや、逆にスッキリしている!!という方に関してはそれでいいとは思いますが

私は比較的、言った後に「本当にこれでよかったかな。。」とか「相手は怒ってないかな。。」

と少し心がザワっとなります。

 

でも、これも最初のうちだけです。

1日〜2日経ってくれば少しずつ気持ちが落ち着いてきますし、1週間もすれば

だいぶ慣れてくると思います。

 

慣れないのは最初だけ、今だけの我慢なのです。

 

空気間にしばらく馴染めない。

とは言え、しばらくの間はその「変な空気」に慣れないと思います。

なぜかと言えば、あまり退職など経験することがないから。だと言えます。

 

普段から何十回も何百回も繰り返し行うようなことならば、平然とした顔で変わらずに過ごすことができますが

 

人によっては一生にいちどにあるかないか?という大事な局面であるわけですので

退職の準備に入った状態や、その渦中であるときにはなんだか変な空気を感じることも少なくありません。

 

ですから、そこは自分が正しいわけでして

当たり前の感情であると思って良いと思います。

 

 

どうやって割り切るの?

 

 

誰かに話を聞いてもらうこと。

で、このソワソワした感情をどのように処理するのかというと

その方法の1つとして、「誰かに話を聞いてもらうこと」というのが一番良いかもしれないです。

 

「誰か」というのも、適当に誰でもいいわけではなく、出来るだけ自分のことをわかってくれている人。が良いのではないかと思います。

例えば、彼女、彼氏、パートナー、家族。。身近すぎる人にはちょっと、、、、という場合には

会社のちょっとだけ仲が良い同僚や、気の許せる人がいいです。

 

一から仕事のことや会社の人間関係を話すと

めんどくさく時間がかかってしまうため、出来るだけ手短に話すことができるような人が良いです。

 

で、そこで自分が抱えているモヤモヤした気持ちを聞いてもらうことで

スッキリとした気持ちにもなりますし、なんだか心強くなった気持ちになります。

 

間接的に上司の気持ちを聞いてもらう。

また、気持ちがモヤモヤしてしまう原因の一つとして

「上司がどんな気持ちでいるかわからない。。」というのが挙げられると思います。

 

これがあるために、いつまでも相手の顔色を伺ってしまったり、行動一つ気になって「あれ、もしかしたら〇〇なことを思っているのかも。。。」と

事実とは全く異なった思い込みをしてしまう可能性もあります。

 

そうならないためにも、直接上司の気持ちをきければいいですが

なかなか直接「今どんな気持ちですか?」なんて聞くわけにも行かないですよね。

 

ですから、そういう時は会社の人に頼んで「上司の気持ちをちょっと探ってくれないかな。。」とお願いしてみることも

手段の一つとしてあります。

 

これをするならば、社内に結構仲が良い仲間がいないと難しいとは思いますが

試してみて、実際に上司がそこまで悪い印象を自分に持っていないことがわかれば、それまでのモヤモヤが一瞬にして吹き飛ぶ可能性もあります。

 

時間が解決するのを待つ。

ここまでで、「いや、自分はどれもちょっとできないかな。。。」というのであれば

今は報告したてで、気持ちがソワソワしているだけですので、ちょっと時間をおきましょう。

 

時間さえ経つのを待つことができれば、必ず今のモヤモヤや不安な気持ちというのは治ってきます。

 

本当にそうなの?と疑っているかもしれませんね。

 

例えば、ちょうど一年前の今日の日に何に困っていたか?何に苦しんでいたか?って覚えていますか?

3年前に辛かった出来事を今でも鮮明に、全く同じように苦しめますでしょうか?

 

答えはNOだと思います。

 

どんな辛い失恋があっても、辛い仕事での出来事があろうと。

その出来事を忘れることはないかもしれませんが、同じように痛みをずっと引きずっているわけではないと思います。

必ず、少しづつ薄まって行くものです。

 

ですから、心配しなくても、きっと今の不安な気持ちは解消していくので、そのままにしておきましょう。

ポイントは、あまり深く考えすぎないことですね。

 

とはいえ、毎日上司と仕事をするので早くこの気まずさをなんとかしたい!

 

話は堂々巡りになってしまいますが、、

残念ながら、この気まずさを乗り越えるためには我慢するしかありません。

特効薬のようなものはありませんし、これはあなたが退職する上で通らなければならない道なわけです。

 

とは言え、必ずしもこの出来事が全て悪いことというわけではないと思います。

これを乗り越えた先には、今の環境から開放されて、新しい道に進むべき自分が見えてきたり、もしくは、少し時間を設けてゆっくりと旅行でも行ったり。。

今の仕事をしている中では味わえないような状態に身を置くことができるはずなので

そういった意味では、今の苦しさは「乗り越えるに値すること」ではないでしょうか?

 

 

【まとめ】多少気まずいのは仕方ないので、ある程度割り切っていこう!

 

というわけで

ここまで読んでくださってありがとうございます。

非常に感謝です。

 

先ほども申しましたが、ある程度気まずいのは仕方ないことだと割り切っておくのが良いです。

どうしても納得できない場合は、誰か周りの退職経験がある人に「退職した時ってどうでしたかー??」と聞いてみるのも

良いかもしれません。

 

いずれにしても

多少気まずいのは仕方のないことですので、そこは受け入れて、早く時間が過ぎるのを待ちましょう。

大丈夫、あなたは間違ってないので自信を持ってくださいね。

では。

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