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【退職講座】初めて退職する方にとことん寄り添う退職5ステップ!

この記事では、「退職講座」と題しまして、これから退職に向かっていこうとしているあなたとともにステップごとに退職における大事な要素をお伝えしていきます。

こんな人に読んでほしい

・退職を伝えたいと思っているが勇気が出ない。

・何度かチャレンジしたけど引き止められてしまう。

・できるだけ円満に退職を済ませたい。

この先読み進めていただく対象の方としては、「自分1人で退職を進めるには少しシンドイな。。」そんな風に思っている方に寄り添っていきたいと思ってご用意しました。

シューサン
シューサン

メンタル的な内容が多いと思いますが、しっかり寄り添いますので安心してね!

この講座の役立ちレベル
メンタル
 (4)
行動力
 (3)
知識・学び
 (2)
持っておくと便利な本

健康保険や年金のことだったり、退職時の詳しい基礎知識を学べるので持っておくと便利です٩( ‘ω’ )و

それでは、退職講座いってみましょうo(`ω´ )o

退職講座ステップ0:まずは「退職スケジュール」を作ろう!

このページを読み進めてくださっているということは、すでに退職する気マンマン!!ということですよね、きっと。

ですので、具体的に何から手をつけるべきか。。というご説明をしましょう。

まず、しなければいけないことは何か?

それは「スケジュールを立てる」ということ。

「いやいや、明日にでも辞めたくて仕方ないくらいなんだが!!」というお声もあるかもしれません。

そうですよね。

自分で計画を立てて、じっくり退職の交渉を進められる方ならば、このような記事を読んでないかもしれません。。

もし、明日にでも辞めたい。。という方の場合は、悠長にスケジュールを組んでいる場合ではないと思いますので

この「退職講座」を読むよりも、すぐに退職代行に依頼を検討したほうが良い場合もありますので、そちらの記事をご覧ください( ´ ▽ ` )

退職代行ですぐに辞めたい方はこちら

それで、、そうではなく、自分でもう少しじっくり時間かけて退職を進められるよーという方は

まずはスケジューリングをしましょう。

私はこんな感じのカレンダーを仕事の机の上につねに置いて書き込んでスケジューリングしています!

こちらの動画でもお伝えしています。

動画の中でもお伝えしているのですが、抑えておくべき3つのポイントについておさらいしていきましょう。

抑えるべき3つのポイント

1、退職希望日から逆算する

2、1ヶ月前には報告する。

3、引き継ぎ期間はどのくらいなのか?

これらをまずは考えていきましょう。

1、退職希望日から逆算する

いわずもがな

「退職日を決めるなんてあたりまえじゃん!」と思われるかもしれませんが、、、ここをしっかりと決めてなく、なんとなくふわっと

「できれば1ヶ月後。。だめなら、、まぁ2ヶ月後くらいでいいか。。」的な感じで考えているとするじゃないですか。

それじゃだめなんですよね。。

ヨメちゃん
ヨメちゃん

え?どうしてなんとなくじゃダメなんだろう。。

なんでかというと、上司から「いつ辞める予定なの?」と聞かれたときに、すぐに答えることができず、「う〜ん。。だいたい〇〇くらいですかねぇ。。」という曖昧な返事を返してしまえば

「あ、まだそこまでちゃんと考えてないんだな」と思われます。

シューサン
シューサン

上司ってそういうちょっとした所しっかり見てますからねw

そうなると、そこにつけこんで(口が悪い)くるような感じで、「じゃあー、いまは全然人手が足りなくて、3ヶ月後から採用募集かけるから、そこで人が入って引き継ぎができたタイミングで!」

などと会社の都合がいいように言われかねません。

ですから、そこは自分できちんと決めておいて、1ヶ月後なら1ヶ月後!というふうにブレない気持ちで期日を決めておき、そこから逆算していく形で相談していくのが良い展開だと思っています。

2、1ヶ月前には報告する。

これは、会社の「就業規則」がある会社に勤めているかたは一度書類を見直してみましょう。

そこに書かれている規定として、「退職は○ヶ月前までに申し出ること」みたいな文章が書いてありませんか??

もし、そのような項目があれば、その規約に則ってその期間でスケジュールを組んでいけば良いでしょう。

ヨメちゃん
ヨメちゃん

でも、就業規則ってどんな会社でも必ずあるのかな?

シューサン
シューサン

そこについて相談されることも結構あるんだけど、用意されてない会社も実は結構あるんだよね。。

中には「就業規則なんてもらってない!」という場合もあるかと思います。

そういった場合は、概ね3ヶ月〜1ヶ月前くらいまでに退職の意向を伝える形で十分です。

もし有給なども取得できるようでしたら、休む日も考慮して引継ぎなども考えると1ヶ月まえであれば、まぁなんとか終わらせれると思います。(会社の業務内容や量にもよりますが)

一応、民法で定められているのは2週間前ではありますが、社会的マナーや一般常識的に見てみると、現実として2週間で退職は結構厳しいのではないかと思うので

やはり最低でも1ヶ月前が望ましいと思います。

3、引き継ぎ期間はどのくらいなのか?

できるだけ円満に退職したい場合。

会社にとって、または残される人の気持ちを考えてみると、自分の仕事をしっかりと引き継ぐというのは避けて通れません。

後を濁さず去るためにも、とても重要なことですよね。

ですので、ここで考えたいポイントとしては

  • 自分が持っている仕事量はどのくらいなのか?
  • 自分の業務で引き継ぐ必要があるものはどれなのか?
  • 後任はだれにするのか?誰に引き継ぐのか?

こういった細かいことを考える必要が出てきます。

そうなると、「1ヶ月で全然いけそうだなー」なのか「うわ。半年はかかるわー。。。」なのか。

その辺りは人それぞれですよね。

ですので、その辺り、自分なりの引継ぎ期間を計算して退職スケジュールを組んでいくことが重要になります。

退職を迎えるその日までどのように過ごすのか?

  • 1ヶ月前にやること」ー会社の上司に退職の意思を伝えること。

  • 2週間前にやること」ー自分の後任者に引き継ぎを完了させること。

  • 1週間前にやること」ー会社の備品や私物の整理をする。

  • 退職前日にやること」ー書類の整理や残務処理。

  • 退職当日にやること」ー社内の関係者に全体的な最後のあいさつをする。

ざっくりとこんな感じでしょうかね。

スムーズに話が進むとは限らないことを頭にいれておく!

スケジュールを立てたからと言って、その通りにコトが運ぶとは限りません。。

引き止めにあって延期にさせるかもしれませんし、仕事の関係でその期間で終われないかもしれません。

なので、最初から「予定はズレ込むだろうな」という感覚でスケジュールを作成していくことがポイントです。

退職講座ステップ1:円満退職するために何が必要か知ろう!

やっぱり、会社を辞めるからにはできるだけ良好な関係で終わりたい。。

と誰もが思うはずです。。

中には、「今後関わるつもりないから、最後なんて適当でいいし。」と思う方もいるかもしれません。

そういう気持ちはとってもよく分かりますし、なんなら私はそのようにして会社を去ってきたタイプでもあります。

がしかし!

のちのちどこでどのように繋がるかわからないというのも人生の面白いところでして。。

ひょんなことからまた一緒に仕事することもあったりするかもですし、自分が独立起業して取引先になってくれるかもしれない。

そう考えると、できるだけ円満に辞めておいて損はないのです。

ですので、ここでは円満な辞め方を少し考えていきましょうo(`ω´ )o

①上司との信頼関係

まず、なんといっても「上司との関係」が重要になってきます。

いま、これを読んでいるあなたは上司との関係はどうですか??

「なにいってんだ!めっちゃ信頼関係を築き上げてきたしバッチリだ!」という方は素晴らしい。

でも、そんな人ばかりじゃないですよね。

なんなら「上司なんて大っ嫌いだからできるだけ避けてきたよ。。」という方の方が多いくらいかもしれません。

そういう場合は、すでに円満退職するにはもう遅いのでしょうか??

いや、そんなことありません!!

今からでも十分間に合います。

詳しくはこちらの記事で書いておりますので、参考にしてくだせい。

②退職までの猶予期間

最初の「スケジュールを立てよう」の部分でもお話したのですが、この退職をいきなり言わずに、しっかりと前もって伝えておくということが円満に退職するうえでは非常に大事になってきます。

逆の立場で少し考えてみましょうか。

もし、あなたが会社の上司だとして、、

自分の部下が

部下A
部下A

あ、部長。すみません。自分、今月いっぱいでやめようと思ってるんですけどいいですか?

なんて言ってきたらどうしますか?

もう、そんなやつ顔面パンチですよね。

せめて、ちゃんと会社のことも配慮してくれて前もって

部下B
部下B

部長お話がありまして、、実は退職を考えてまして。。引き継ぎの事や人手のことを考えて3ヶ月後を想定しているのですが、ご検討いただけますか?

これくらいの態度で話をしてきてくれた方が受け入れやすいですよね。

③ちょっとした資金

これは、円満に退職することとは直接的な関係はないのですが

やっぱり、会社を辞めるにあたって先立つものがないと不安ですよね。。つまり、お金ですね。

もうすでに、次の転職先がきまっているという状態で、辞めてから就業するまでの空白期間がない方であれば良いと思います。

ですが、辞めてから仕事探そうかな。。と思っているのであれば、ある程度貯金はひつようです。

ヨメちゃん
ヨメちゃん

でも、貯蓄をしておくとどうして円満退職につながるの?

そうですよね。あまり関連がないように思われるかもしれませんね。

なぜ「ちょっとした資金」が必要なのかと言いますと。。

「心の余裕ができる」からなのです。

かりに、大した貯金がなく、辞めてからすぐに職探しもしたい。できれば間隔を開けずに働きたいと思っているとしますよね。

そうなると、退職は早くしたいし、早く辞めたい。そして、次の職探しも早くやりたい。

そんなふうに気持ちが焦っている状態で退職の話し合いを会社としたとしても、うまくいくものもいかなくなってしまいます。

なぜかと言えば、退職には「引き止め」はつきものです。

その引き止めにあってああでもないこうでもないと話をしているうちに、その上司に対して「辞めるって伝えてんだから承諾してくれよ!!」とイライラムカムカ。。または、上司から強く言われて落ち込んでしまったり。

ところが、ある程度お金に余裕がでてくると、人間不思議なもので「焦り」というものが少し和らぎます。

話し合い(退職)がうまくいかないメカニズム

会社をすぐにでも辞めたい

でも、貯金はない

だからすぐに次の職場を見つけたい

退職はスムーズに受け入れてほしい(焦る)

上司から強い引き止めに合う

話し合いがヒートアップ(感情的)

関係性が悪化し円満に辞めるどころではなくなる

がっつり貯めておく必要はないのですが、会社を辞めても数ヶ月なんとかもつくらいの資金があれば、退職の話し合いにおいてもつまづくものもないし、次の仕事も焦って決めて変な会社に入ることも避けられます。

そういった意味である程度の貯蓄をしておくのが賢明と言えます。

退職講座ステップ2:辞めたいからって「今すぐ」言わない。

これ、結構みなさんやってしまいがちなのですが、、どうですか?

予定もたてず、辞めたいから感情的になってすぐに言ってしまう。

私は、これやったことありますw

ヨメちゃん
ヨメちゃん

やったことあんのかい!

どうしてなんでしょうね。。冷静に考えれば、ちゃんと計画的に進めた方がいいのはわかっているんですが

順序を無視して、、というより、退職というものが会社主導で進んでいくと思い込んでいるせいで

なんの計画もなく、「言えそうなタイミングだったから言う」みたいなことって意外としてしまうがちなんじゃないかなと思います。

そのように進めるとどんなことが起こるのか。ここからご説明していきましょうo(`ω´ )o

焦って伝えても引き止められるだけ

まさにこれです。

「焦って伝えても引き止められる」です。

たぶん、退職を伝えると9割以上の人がこの「引き止め」にあうんじゃないですかね?

私も、上司である立場の時は、やっぱり引き止めてしまっていました。

これ、なんなんですかねw

シューサン
シューサン

ぶっちゃけ、引き止めてる側は全く自覚なくやってる場合も結構あります。

やっぱり、人が1人いなくなるというのって、人手が足りなくて大変っていうのもありますけど、離れるのが寂しいってのもありますし、せっかく一緒に仕事してきたのに悲しいな。。みたいな想いもあったりします。

でも、その人の人生だから仕方がないし、しょうがないんですが、やっぱり一生懸命仕事に打ち込んできた人ほど引き止められます。

かりに、同僚のAさんが

同僚A
同僚A

俺さ、来月にはこの会社辞めようと思うんだ。

と自分に打ち明けてきたとします。

そこで同じく自分も退職しようと思っていたわけですから

自分
自分

しまった!あいつも考えていたのか。同僚Aが辞めた後では言いにくいな。。よし、自分が早く先に言ってしまおう。

なーんて、焦ってすぐに気持ちを伝えてはだめですよ!

そう言う時でもちゃんと対処法はありますので安心してください。大丈夫です。

ただの不平不満になってしまう

焦って伝えてしまうと、他にどのような弊害があるのかと言いますと

きちんと理由が定まってない状態で上司と対峙することになります。

いわば「バットをもってないのに打席に立ってしまっている状態」なわけです。

これでは、いざボールがきても打ち返す道具をもっていないために、見逃し三振ストライクバッターアウト!!ゲームセット!!

となります。

そうなると、出てくる言葉としては付け焼き刃のものばかりで

  • 労働時間が長くてプライベートの時間がなくて。。
  • なかなか自分が思うように成長していない気がして。。
  • 給料がもっとほしいと思っている。。
  • 通勤時間が長いからもう少し家の近くの職場に。。。
  • あの上司Bさんのパワハラが耐えられず。。

このように、出るわ出るわ不満の数々。。

別にこんなこと言うつもりはなかった。。。ということまで、準備不足だと口をついてでてしまうのです。

シューサン
シューサン

なにか言わなきゃ。。と言う心理が働いてどんどん本音がでてしまう。。。

なぜなら、辞めるための理由をしっかり準備できてないから。

こうなってくると、

上司A
上司A

そんなことで悩んでたのか。それならなんとか改善するからもう少し様子見てくれないか。

などと言われてしまっては、それ以上退職の話を進めることはできませんし、今度違う理由で退職を伝えたとしたら「なんだ、結局やめたいだけだったのか」と思われて円満な退職とは縁遠い状態になってしまいます。

それでは困っちゃいますよね。

ですので、感情に任せて今すぐ言わないようにするのが大切です。

できれば先輩や同僚に言いふらさない

これも結構重要なことです。

それは「辞めたいと思っていることを言いふらす」こと。

ヨメちゃん
ヨメちゃん

辞めようかどうしようか迷っているときは仲間に相談することもあるよね?

シューサン
シューサン

1人ではどうしても悩んでしまっていろんな人に相談したくなるよね。

人間というのは噂話が大好きな”いきもの”です。

もし、今勤めている会社の他部署の上司が「〇〇支店に飛ばされるらしい」と誰かから噂を聞いたとしたらどんな気持ちですか?

「え?マジで?なんでなんで?」とちょっと興味深くなったりしますよね。

ヨメちゃん
ヨメちゃん

たしかに、なんでなのかめっちゃ気になるなぁ。

自分と直接関わりがない人ほど、他人の問題や重要な事柄に対して口が軽くなったり、適当に考えてしまいがちです。

最初は、自分の退職のことを信頼のおける先輩や同僚にだけ伝えていたはずが、そのまたさらに信頼のおける人に伝わり、それがまたさらに。。。

シューサン
シューサン

え?だれから聞いたん?!ってことめっちゃあるもんね。

とどんどんおヒレをつけて広がってしまったとしたら

本当は自分きちんと伝えたかった上司にまで、噂話で伝わってしまう可能性も十分あり得ます。

そしたら、上司から「きみ、会社辞めるつもりなの?」なんて先制攻撃しかけられたらひとたまりもありません。

なので、伝えるとしたら「上司に伝えたあと」に先輩や同僚などに伝えるのがベターだと言えます。

退職講座ステップ3:相手の気持ちや立場を想定してイメージする。

退職講座のステップとして、これまで”心の準備”的なものが続いておりましたが、この章で最後になります。

メンタル的なところが長くなってすみません。。

でも、いきなり退職を伝えるよりも、その前段階やるべきことの方がはるかに多いんです。。

その点、ご理解くださいね。

さてさて、この章の「相手の立場を理解してイメージする」ということが、なぜ大切なのでしょうか?

それはなぜかと言いますと。答えは1つ。

「案外、自分のことしか見えていないから」ということ。

「いやいや!そんなことない!私は十分相手の立場にたって考えれているよ!」

と自信があるかたもいることでしょう。

ですが、多くの方は「上司との対立」という構図になっているのではないでしょうか?

つまり、「辞めたい自分」と「辞めさせたくない上司」という対立的な立場になってしまう分、どうしても自分の意見を押し通したいあまり

だんだん自分のことしか見えなくなってくるというのが怖いポイントです。

退職を伝えたあとに、上司が。。

上司A
上司A

そうか。それならできるだけ応援するから!君のためにすぐに改善してあげれなくてすまなかった。。

こんなふうに自分のことを真っ先に気にしてくれるならば、きっとあなたも、「何がなんでも自分の意見を聞いてほしい」なんて思わないはずです。

ですが、退職の話をした時になかなかこんなふうに言ってくれることは珍しいので、どうしても対立してしまうというのは仕方のないことなのです。

以下、自分しか見えてないかも。。という方は、これらに当てはまるかチェックしてみましょうo(`ω´ )o

自分しか見えてない人の特徴

・すぐにでも退職を伝えたくてソワソワしてしまう。

・これまでずっと上司との関係が良くなかった。

・すでに辞めることを周囲に言いふらしている。

・会社や上司の悪評を言いふらす。(自分は辞めるから関係ないというスタンス)

・すでに次の職場に内定をしている。

こういう特徴があったりします。

ヨメちゃん
ヨメちゃん

でもさ、「自分しか見えてない」というのがどうして良くないの?

そうですよね。どうせ辞めていくので、自分のことしか考えてないとしてもそれは当然と言えば当然かもしれません。その方が楽ですしね。。

でも、退職において”後を濁さない”というのはとっても大事なこと。

ことわざでありますよね。

飛ぶ鳥跡を濁さず

という言葉。

意味としては、、

飛ぶ鳥跡を濁さずとは、立ち去る者は、自分のいた場所を汚れたままにせず、きれいにしてから行くものだといういましめ。また、引き際はきれいであるべきということ。

故事ことわざ辞典から引用

なんとも素晴らしい言葉が古来からあったんですね。

私は10社以上退職してきた中で感じてきたことなのですが、

関係を悪化させて2度と連絡が取れないような状況にしてしまうと、後々困るは自分である。ということを経験から学びました。

シューサン
シューサン

これは、後を濁しまくってきた私だから感じるとっても大切なことです!w

例えばどんな時に感じるのかというと。。

あとを濁して後悔したこと。

・独立した後に仕事をもらえたかもしれない。

・同じ趣味があった仲間ともっと交流できていたかもしれない。

・大きな挫折や悩みがあった時に相談できる人がいない。

・就職口に困った時に出戻りという選択ができない。

・過去の良かった思い出もすべて”いやだった記憶”として定着してしまう。

ほんとうに、今は辞めるからいいんだ!と思っていても、どこでどういう風に元の人間関係があった人と繋がるのか人生本当にわかりません。

なので円満退職ができそうならば、できる限り努力してさいごは「水面をきれいにして飛び立つ」ということを意識して辞めることをオススメします。

退職講座ステップ4:勇気を出していざ「退職」を伝えよう!

さぁさぁ、いよいよというか、、、

ようやく「退職を伝えるステップ」に入りましたね。。遅くなりました。

いま、退職を伝えるちょうど瀬戸際にいるあなたは。。どのようにして「退職」を伝えようと思っていますか??

対面で?それとも電話で?メール??LINE??

手段はさまざまですよね。

でも、やはりなるべく円満に辞めようと考えるのであれば「対面での面談」で退職を伝えるのがベストだと思います。

これまで、私自身もいろんな方法で伝えてきましたが、やっぱり対面でしっかり話をし、そして受け入れてもらった会社ほど、その後の関係性というのは続くことが多いです。

ちょっと勇気が必要なのですが、、、その辺りの伝え方はこちらで詳しく解説しています( ´ ▽ ` )

退職の伝え方における大事なポイントをおさらいしよう!

伝えるべき曜日・時間帯・タイミングは?

この退職を伝える「曜日」「時間帯」「タイミング」に関しては、何がベストなのか人それぞれ違うと思うのですが、私がこれまでの経験を踏まえてレビューしてみましたのでこちらを参考にしてみてください( ̄▽ ̄)

退職を伝えるオススメ”曜日”
月曜日(げつようび)
 (1)
火曜日(かようび)
 (2)
水曜日(すいようび)
 (2)
木曜日(もくようび)
 (3)
金曜日(きんようび)
 (5)
土曜日(どようび)
 (2)
日曜日(にちようび)
 (1)
シューサン
シューサン

 週初めや週中よりも、できるだけ週末に伝える方が聞く側としても受け入れやすい印象があります。

退職を伝えるオススメ”時間帯”
8:30〜10:00(朝イチ)
 (0.5)
10:00〜12:00(午前中)
 (0.5)
12:00〜13:00(昼休み)
 (2)
13:00〜15:00(午後)
 (3)
15:00〜17:30(夕方)
 (3)
18:00〜(終業後)
 (4)
シューサン
シューサン

朝イチで言いたい気持ちもわかるのですが、やっぱり1日の終わりの方が仕事も終わっていますので落ち着いて話せますね。

退職を伝えるオススメ”タイミング”
出社後すぐ
 (1)
会議前
 (1)
作業中
 (2)
休憩中
 (2)
帰社前
 (4)
電話終了後
 (1.5)
シューサン
シューサン

時間帯と同じく、タイミングもできるだけ「忙しくなさそうな時」を見計って話しかけるのが良いですね。

これらを踏まえて見てみると、つまり、「金曜日」「仕事が終わったタイミング(帰る前)」がベストなタイミングかなと思います。

退職を伝えるタイミングについても動画で話しておりますので、もしよかったら参考になさってください。

もし怖くて言えなかったら。。。

でも、伝える勇気がない。そんな時もありますよね。

例えば、つい最近「新しい仕事やプロジェクトを任されたばっかり」だったり、「重要な責任者が辞めてしまった」だったり

「自分も辞めます」ということが言い出しにくい状況というのもあります。

たとえ言い出しにくい状況であったとしても、言わないでいればズルズルと時間だけが過ぎてしまうので、できれば勇気を出して退職を伝えてほしいですが

やっぱり無理。。。どうしても自分じゃ言えない。。。

そういうときは、直接面と向かってじゃなくても「メール」や「LINE」でアポ(アポイントメント)をとる。ということもオススメです。

文章で退職の気持ちを伝えるんじゃなく、まずは話し合いしたい旨を伝えます。

そうすると、必ず上司から「どうしたの?」と何かしら話しかけられて、おのずと退職の話を切り出すことができます。

退職相談をLINE(ライン)でするのはアリ?切り出し方とは?気をつけるべきポイントも解説。

退職講座ステップ5:もしも引き止められて退職できなかったら?

それでも、退職の気持ちを話せない。。けど辞めたい。。伝えたけど受け入れてもらえない。。という場合は

最後の手段として「退職代行」を使うのもひとつの手です。

こちらで詳しく書いていますので、一度検討してみてはどうでしょう??

退職代行ですぐに辞めたい方はこちら

本当は、会社側はひきとめ行為というのは従業員に対してしちゃだめなんです。

ほとんどの方は、退職したいとなった場合に無期雇用(雇われる期間がきまってない)だと思いますので、その場合は民法627条が適用されます。

当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。

wikibooksより引用

ですから、原則として引き止め行為というのは違法になる可能性があります。

あと、主に会社側が引き止めてくる可能性がある場合には、以下のようなことを理由に言ってくる場合がありますので、予め予習しておきましょう( ̄▽ ̄)

”引き止め”てくる時の理由の例

1.しばらく後任が決められないから無理!→まず会社が後任を採用しろ。

2.そんなことじゃ本当にやりたいことなんてできないよ!→余計なお世話!

3.会社にとって君は必要な人材なんだよ。。→今になって急に??

4.辞めたら給料下がるだろうけど、大丈夫?→私は構いません!

5.まだあのプロジェクト(仕事)終わってないけど辞めるの?→それは会社の責任!!

6.何が嫌だったの?改善するから教えてよ。→ならもっと早くに改善してくれ!

7.これからもっと良いポジションに就いてもらおうと思っていたのに。。→信じられんな。。

8.部署を変えてみたら続けられそう?→そういうことじゃないのよ。。

9.すぐには無理だけど、今年いっぱいのきりが良いタイミングでどうかな?→そうやって伸ばす気やろ?

10.今やめたら売り上げ下がるだろうから損害賠償を請求するかもな。。→それは脅しやぞw

11.「そっか。わかった。」といって放置。。→無視すんな!!

シューサン
シューサン

出てくる出てくる。。引き止め理由の数々。

もしも、ずっと引き止められてしまってなかなか辞められそうにない。。という場合は、ぜひ遠慮なく退職代行を使って辞めて良いと思います。

ずっと辞められなくて、病気になったり苦しくなる前に、早めに行動することをオススメします( ´ ▽ ` )

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