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好印象で円満に退職できる退職の伝え方参考例3選【退職 伝え方 例】

飲食店で働くKさん(30歳*男性)

退職を考えています。人間関係が少し複雑になってきてしまい働くことがしんどくなりつつあります。。働いて5年経ちましたが、このまま働いていくことも考えられないため転職を考えていますが、退職を伝える際にどんな言い方で伝えるのが良いのでしょうか?

 

「円満に退職したい。。。」

「出来るだけ喧嘩はせずに退職したい。。。」

「とにかくスムーズに退職の話を進めたい。。。」

 

このようなお悩みを抱えている方への記事になります。 今回の記事を読むことで「良い印象で退職を進めるための伝え方」がわかると思います。 私のこれまでのうまくいった例を参考にお話ししたいと思います!٩( ‘ω’ )و

 

 

 

好印象で円満に退職できる退職の伝え方参考例3選【退職 伝え方 例】

 

 

こんにちは。キャリコンのしゅーさんです。

退職を10回繰り返したキャリコン。フリーランス4年目。

借金や病気もしてどん底を味わった33歳。それでも現在、嫁、息子と3人でスーパー幸せに暮らせています٩( ‘ω’ )و

 

どうやって円満に退職した?

面接時に(入社してまもなく)いつか辞めることを言っておく

私が円満に退職できた時のお話をしますね٩( ‘ω’ )و

その円満退社できた会社の時は

実は予め

「大体2年〜3年くらい勤めて退社する予定です。」

と言う風に言っておきました。

 

当然、面接の段階です。。

しかし、こうやって言えるのには前提条件があると思っています。

 

それは「向こうの企業が人材不足で今にも人が欲しい状態であること」です。

 

大手企業の面接や、豊富に人材がいる企業で、向こうが人選選びをしている中で

こんなこと言ったら「はぁ?!舐めんとんのか!」って言われてしまいますが

 

ある程度の中小企業で

しかも中途採用で

人手が全然たりてないっ!!

と言う企業に入り際には使えると思います。

 

 

常に上司に「辞めること」の相談をしていた

でも正社員ですでに入社していて、予め言ってる人なんてほとんどいないだろー。。

 

そうですね。

最初から辞めることを計画に入社する人なんてよっぽどいませんよね。。

大体が、働いていくうちに何かしらの不都合ができて退職していくと思います。

 

そういう時にすぐしたほうが良いこととしては

「退職を思いついたらすぐに上司に相談する」

ことです。

 

えっ!そんなことしたら引き止められて終わりじゃないの??

と思うかもですね。

 

そりゃ、今日閃いて、上司に電話して、「今月いっぱいで辞めます!!」

なんて言ったら引き止められるでしょう。。

 

ですから、最低でも「なぜ辞めたいのか?」「これから何をしたいのか」

くらいはまとめておいて、目処をつけるようにしてから相談をするべきですね。

 

この”常に相談をする”と何がいいのか?

といと。。。

 

結局のところ、退職の話っていつしても引き止められるんですよね。。。

引き止められない場合はあまりない気がします。

 

ですから、それが早いか遅いかの違いだけだと思うので

そうであれば”早く知っておいてもらうほうが辞めやすい”事に繋がります。

 

なぜかというと

上司の頭の中に「あいつは辞めるんだ」という認識がインプットされるから。です。

 

人間は、いきなりの出来事に対して瞬時に最適解を出すことは難しいのです。

だからいきなり辞めると言った人に対して「わかった。いいよ。」と自分だけでは答えは出せない。

上司であってもいろんな人に相談したり、社長に報告してみたり、いろいろなプロセスを経て

答えを出すはずです。

 

ですので、いわば「上司に考える猶予をあげる」事で

自分の退職においても少しマウントをとることが可能になります。

 

 

あとは辞める2ヶ月前に言うだけで十分

そんな感じで

自分が辞めることを伝えたらあとは

「辞める日時を2ヶ月後に設定するだけ」です。

 

でも、1ヶ月後に辞めたい。。。すぐにでも辞めたい場合もあるんじゃない?

そうそう。

そうですよね。

 

いますぐに辞めたいから困っている人がほとんどですよね。。

私も経験がありますが、出来るだけすぐに辞めたい場合って、なかなか円満退職になりにくいです。。。

 

なぜかというと、やはり突発的なことが原因で、それによって周りが人員確保に動かなければならず

迷惑をかけてしまう確率がぐんっと上がってしまうからです。

 

だから、円満に辞めたいならば、なんとか頑張って最低でも2ヶ月は続けることができると

よりスムーズに進んで、周囲からもある程度拍手で見送られることができるでしょう。

 

 

 

好印象な伝え方例3つ

 

ここからは、実際にどのように伝えるのか例文を書いてみました。

(あくまで私の考える部分ですので参考までに!)

前向きな退職理由の場合

 

太郎:あの、あとで少しお時間よろしいでしょうか?

上司:ん?どうした?

太郎:ちょっとお話ししたいことがありまして。。。

上司:じゃあ、会議があるから1時間後に休憩室で話そうか。

太郎:ありがとうございます。お忙しい中すみません。

・・・1時間後・・・

太郎:〇〇さん、お忙しいのにすみません。。

上司:いいよ。どうしたの?

太郎:結論から言いますと、退職を考えています。

※結論からいうのがポイント!

上司:そうなんだ。。何が理由なのかな?

太郎:この会社で今たくさんのことを学ばせて頂いて、今やっているスキルを生かしながら、実は違う業種に興味があって。。そこでの自分を試してみたいんです。辞めるべきなのかどうかずっと考えていたのですが、年齢のことも考えると今が最後のチャンスなのかもしれないと思い、、まずは〇〇さんの意見を聞きたくてお話しをしたんです。

※ここでいきなり「退職は断固します!」という姿勢だと引き止めに合う可能性あり。

上司:そういうことかぁー。。うーん。。私が思うにだね。。

 

とこんな感じで展開していくのかなー?と思います。

この流れで話を組み立てていけば、少なからず上司は嫌な思いはしないでしょうし、比較的スムーズなはず。

ポイントとしては、ここで上司の意見を聞くわけですが

鵜呑みにして、「じゃあ、〇〇さんの言う通りにしてみます!」

返事をしないこと!

 

ここで、結論を出してしまうと

後々、「やっぱり違ったなぁー」と思って取り消しても

また上司に話さなければならないし、結論をコロコロ変えてしまうことで

決断の信憑性も低くなってしまうことが懸念されます。

 

ですので、「参考になりました!ありがとうございます。一旦持ち帰って考えてみます!」

と結論を出さずに検討しましょう。

 

 

後ろ向きな退職理由の場合

多くの人はきっとここですよね。

それほど、正当な理由はないけれども、会社を辞めたい!という場合。

どのように話をするのでしょうか。。。

 

次郎:あの、あとで少しお時間よろしいでしょうか?

上司:ん?どうした?

次郎:ちょっとお話ししたいことがありまして。。。

上司:じゃあ、会議があるから1時間後に休憩室で話そうか。

※あくまで相手の都合を優先しましょう。

次郎:ありがとうございます。お忙しい中すみません。(ここまでいっしょ)

・・・1時間後・・・

次郎:〇〇さん、お忙しいのにすみません。。

上司:いいよ。どうしたの?

次郎:結論から言いますと、退職を考えています。

上司:退職??どうして??

次郎:実は今、〇〇の事で悩んでいます。これを解決するためにはやはり、職場環境を変えることで自分がこの場所から去る方法が一番解決になると考えました。もちろん自分の甘えというふうに言われればそうかもしれません。。ですが、誰にも相談できずに方法がわからず、このような結論に至離ました。

※ポイントは不平不満や愚痴をダラダラと言わないこと。

上司:そうか。でも、それって〇〇すれば解決すると思うから、会社の方で動いてみようか?そうすれば働きやすくなるんじゃないかな?

次郎:確かにそうかもしれませんね。考えてくださってありがとうございます。もう一度、自分の中で考えてみます。

上司:そっか。また何かあったら相談してくれよ?

次郎:はい、ありがとうございました。

 

はい。ここでも、ポイントとなるところがあるのですが

それは

「この場で退職まで持っていこうとしないこと」です。

あくまで、最初の退職の話の切り出しでは「上司に退職を臭わせればOK」という認識でいてください。

 

そこまでできれば、よほどの無能な上司でない限り

「あいつ、最近大丈夫かな?退職のことどう考えているのかな?」

と気になるはずです。

 

少なからず、職場の問題改善に取り組んでくれるなら働きやすくなっているでしょうし

それで「働き続けれる!」と思えるのならなお良しとして、それでも無理なら

また話をするタイミングで「やっぱりやめようと思います」という姿勢を貫きましょう。

やむを得ず辞めなければいけない場合

やむを得ず辞めなければいけない場合。

色々ありそうですね。

・親の介護

・自分の持病のこと

・家族の転勤で、、、

こう言った事態によって退職しなければならない場合はどんなふうに切り出せば良いのでしょうか?

 

三郎:あの、あとで少しお時間よろしいでしょうか?

上司:ん?どうした?

三郎:ちょっとお話ししたいことがありまして。。。

上司:じゃあ、会議があるから1時間後に休憩室で話そうか。

※あくまで相手の都合を優先しましょう。

三郎:ありがとうございます。お忙しい中すみません。(ここまでいっしょ)

・・・1時間後・・・

三郎:〇〇さん、お忙しいのにすみません。。

上司:いいよ。どうしたの?

三郎:実は、〇〇という理由(例えば「親の介護」の場合)がありまして退職する必要がありましてご相談しました。

上司:そうか。親御さんはどうしたの??

三郎:うちの親ですが、今まで元気にしていたのですが、病気(事故)の影響で自分の身の回りの世話ができなくなってしまって。それで、今よりもう少し近い職場で短い労働時間にして家にいる時間を増やそうと思ってます。

※言える範囲での情報で良いと思います。

上司:そうなんだね。。話してくれてありがとう。社長にもしておくから、またどう進めていくか話をしようか。

三郎:ご迷惑をおかけするかもしれませんが、よろしくお願いします。

 

ちゃんと理由を伝えることができれば、それが真実であるならば

そこまで問い詰められることもないと思いますし、こういう理由の場合は比較的スムーズに進んでいくと思います。

これも、日頃の勤務態度などが影響しますから、「辞めたい。。。」とばかり思いすぎて無断欠勤していたり、仕事も怠慢な感じだと

「あいつの言っていることあやしいな」と思われる可能性があります( ; ; )

 

なので、あくまで本当のことを言うように、そして勤務態度は真面目にしていることが大前提になります。

 

 

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