こんにちは!シューサン です。
今回は、仕事を辞めようと考えている方が、在職中にハローワークに行っても良いのか?という点について書いていこうと思います。
まだ離職してない段階だと、どこまで活用できるのか不安ですよね。
今回の記事を読んでもらいたいのはこんな方です( ´ ▽ ` )
・まだ退職してないけど早めに職探しをしておきたい。
・仕事を探す場所はハローワークぐらいしか知らない。
・ハローワークの活用法がイマイチわかってない。
それでは見ていきましょう!
目次
働きながらでもハローワークで仕事探しってできるの?
今現在働きながらも転職をしようとしている方の声として
まだ仕事は続けているんだけど、ぶっちゃけすぐにでも会社辞めたいんですよね。。でも、できるだけ間隔を空けたくないし職探しを始めておきたくてハローワーク行きたいんだけど、行ってもいいのかな。。
こんなお声もあることでしょう。
結論としてですね、、現在会社に在職中だとしても、ハローワークで仕事を探すことは「可能」でございます。
しかしながらですね、できることもあればできないこともありますので、その点少し掘り下げてお伝えしようと思います。
最寄りのハローワークに電話して実際にきいてみたよ!おばちゃんの職員さんで、とても親身に対応してくださいました( ̄▽ ̄)
こちらに、ハローワーク利用時に、在職中でのできることとできないことをまとめましたのでちょっとご覧ください。
たぶん、一般的に関わりがあるのは、ざっとこんなところじゃないかと思います。
1つずつカンタンに説明していきますね。
まずは「できること」としまして。
「職業検索」
→こちらは、自分が求めている会社を探す作業ですね。方法としては、ハローワークに出向いてパソコンの前でポチポチと探すか、ハローワークインターネットサービスというのを使えば、現在出されている求人情報が、自宅でもハローワークで閲覧できるものと全く同じものが見れます。※ハローワークでは印刷も可能です。
「求職者登録」
→これは、ハローワークでは意中の求人を見つけて応募したい場合、必ず「紹介状」が必要になってきます。その紹介状を発行してもらうためには「求職者登録」が必要ですので、その登録ですね。これは、在職中であってもできるようです。ハローワークに出向いて紙で書くorパソコン入力をするか、自宅からでもできるそうで、こちらもインターネットハローワークから事前にアカウント登録ができるそうですよ。
「職業相談」
→これはですね、自分がいいなーと思った求人を見つけたら、窓口に行って「この会社に応募してみたいのですが。。」と1対1で職員さんにお願いするんですね。ここでは何をするのかと言いますと、求人の内容と自分のスキルを見比べて適切かどうか判断してもらったり、企業に直接電話して交渉やアポイントを取ってもらったりと、自分の就職のサポートをしてくれます。もしくは、どんな企業にしようか迷いがあれば、そういった相談にも乗ってもらえます。
「求人応募」
→これは、最終的に「ここにしよう!」と決めた会社に面接を申し込む作業ですね。確かに、在職中であっても応募はできるのですが、仕事をしている状態となると、先方の日程の都合と合わせるのが難しかったり、就業開始の時期を待ってもらったりする必要もありますので、できれば、在職中は求人閲覧だけにしておいて、完全に退職してから応募するようにすると、先方の会社に合わせることができて印象も良いかと思います。
つぎは「できないこと」の補足です。
「失業保険給付の申請」
→これは、今現在失業中のため頑張って就職活動しているけれども、何かしらの理由があってなかなか就職に結びつかない。。という方を応援するための一時金を支給する制度ですね。この申請をするためには「離職票」が必要になってきますから、会社を辞めてから出ないと離職票は交付されない為、在職中である場合ですとこの申請はできない形になります。
「傷病手当」「公共職業訓練」「高年齢求職者給付金」
→これらも上記と同様に、失業して職がない上での申請になりますので、在職期間中は行うことができません。
ハローワークでの職探しが向いている人とは?
ここからは、私がこれまで利用する中で感じた「ハローワークの利用が向いてる人」について掘り下げていきたいと思います!
意外と就職活動って、結構な時間を取られたりしますよね。
求人サイトを見ていても、自分ができそうな職種を検索して、「自宅からちょっと遠いかも。。」「この仕事は自分には合わなそう。。」などなど
あれこれ考えているとあっという間に時間が過ぎていってしまいます。その点は、ハローワークも求人サイトでも同じことが言えます。
しかし、この後が大事と言いますか、私の感覚的な部分を大いに締めるので万人に共通することではないかもですが、、
周りには同じようにパソコンで検索し、窓口で応募の面談をし、、みたいな人がたくさんいるわけです。
そうすると、なんかその場の空気感というか「早く自分もみつけて窓口いかなきゃ」みたいな気分になってきます。
これが、自分で自宅でのんびりポチポチと仕事を検索していると、「あー、今日もあんまり良い求人でてないなぁ。。」ってなったらソファでゴロンとしてみたり、ベッドで横になってみたり。。
すぐにだらけて、仕事探しを先送りにしてしまうのです。。(あくまで私)
ですので、一応無職という焦りを感じるためにも、その場の力(空気や雰囲気)を借りて職探しをすると、実際に会社が決まるまで早い気がします。
「自分てサボりグセがあるんだよなぁ、、、」という自覚がある方は実際にハローワークへ訪問するとサクサク仕事が決まったりするのもまた事実です。
求人サイトや求人誌で応募したりすれば、自分で電話をかけて、面接の日程を決めて。。っていう作業はもちろん自分ですべて行うと思いますが、ハローワーク は違います。
窓口で自分が応募したい求人を伝え、求人票を出してもらう為に軽い面談を行います。
その際に、「あー、じゃあこの企業に応募してみようか」という話になれば、職員の方が先方に電話してくれます。
「いま、御社の企業に応募したいという方がいらっしゃっているのですが、、」といって話を進めてくれます。
この時に、自分と企業との間に入って話を進めてくれるので、よっぽどのことがない限りは企業の担当者と自分が話すことはありません。
ですので、「どうも緊張しちゃって、会社に問い合わせるのは苦手だな。。」という方は、ハローワークを活用すると少し気持ちを楽に進められるかもしれませんね。
きっと、20代、30代、40代の方は今の時代、よほどネットを使って仕事探しをするのではないでしょうか?
でもでも、中には「やっぱりネットで探すっていのもなんかめんどくさいし、難しいことはイマイチよくわからないんだよな。。」という方もいることでしょう。
そういう気持ちになってしまう方は、ハローワークがおすすめです。
一人で仕事を探していて、その企業についてわからない点などは、職員さんが丁寧に教えてくれますし、失業保険や各種手続きの仕方についても受付や事務の方でもすぐに親身になって教えてくれます。
基本的にみなさん優しいです。(嫌な感じがする人にはあたったことないんですよね。。)
なので、とにかく「むずかしいことわからんからとりあえず仕事探せればいい!」という人はハローワークで探すのが総合的に見て向いているでしょう。
ハローワークの求人検索で失敗しないコツ
一番利用する「求人検索」ですが、注意したい点について考えてみるよ!
パソコンで検索していると、やっぱり「どんな会社なのか?」というのは一番気になりますよね。
中でも、「従業員数」「所在地」「職種」「仕事内容」「給料」などなどいろいろ注目してみたい箇所はあると思います。
で、検索しながら求人票を見ていく中で「あ、ここいいかも!」「すぐ応募して、できれば入社したい!」と思うと思います。
ここまではいいでしょう。
しかし、ちょっと待ってほしいのです。
「その会社に100%気持ちを注ぐのはちょっとキケン」ということをお伝えしたい。。
なぜかといいますと、まだ「紙での情報しか見てない」から。
とてもいい会社で、自分にとって良い条件で、自分でも輝けそう!!
そんな風に映ってしまいがちなのですが、冷静によく考えてみると
まだ、会社にも行ったことなければ、その企業の人間と誰一人として話したこともない。
ぶっちゃけ、ただのデータでしか知らない状態なんですよね。。
私はこのような気持ちで浮かれて応募して何度失敗したことか。。
ですから、100%気持ちをもっていきたいところですけれど、そこは抑えて60%〜70%くらいに気持ちをセーブできると良いと思います。
「まだ、他の会社も応募するから、この会社だけじゃないもんね。」というくらいの気持ちで、焦らずじっくりと企業を選定していきたいところです。
で、インターネットハローワークでも、実際に足を運んでパソコン検索しても同じことですが
「あー、今日いちにちで良い企業がたくさん見つかったわー」
または
「あー、今日は全然企業見つからなかったな。。」と思ったとしましょう。
それでも、少し時間を空けることをお勧めします。
もちろん、急いで就職しなきゃいけない理由もあるでしょうから、そんなに時間に余裕がない方は難しいかもしれませんが
焦って決める必要がないのであれば、少し時間を置いてみてほしいのです。
なぜかというと、人間というのは「自分が良いと思ったものには良い情報しか取り入れない」という性質があります。
例えば、日頃からお酒の飲み過ぎで、お医者さんから止められていて。
この成分は体に悪いからやめてくださいねー、とか。あんまり飲み過ぎると体の〇〇に負担がかかるので。。
という話をされているにも関わらず。
いざ、家に帰って寝る前になると、、「お酒一杯くらいなら体に良いって聞くし、一杯だけなら。。ね。。」
と自分に都合が良いように解釈をして、お酒をのんでしまったりします。
これと同じことが職探しでも起こりうる可能性があるのです。
「あ、この会社はこんなに近いから、今自分が探しているタイミングで応募が出てるなんて運命的だ。」
「自分がやりたい仕事と持っている資格がバッチリ噛み合っているし、ここにいけば間違いなく輝ける」
こんな風に、一部の好感が持てる箇所に魅力を感じるのもとても大事なことではありますが、もしかしたら自分にとって致命的な部分がまだ潜んでいて、そういった企業の闇部分を暴けないまま入社してしまったら。。
ひょっとしたら働き始めて「こんなはずじゃ。。」と思ってしまうことにもなりかねませんので、まずはその日に検索した求人票は印刷して持ち帰って、
じっくりと、「んー。。ここは〇〇だしな。でもこっちは〇〇で。。」といった具合に焦らずに冷静に考えて色々調べていくことをおすすめします。
でも、ハローワークって失業中ですって思われるのが恥ずかしい。。
たしかに、、ハローワークで仕事を探しているって、あんまり人に言いたくない部分もありますよね。
あからさまに「職探し中です」って言ってるような感じがしてしまって。
でもですね。この点はまったくもって心配ありません。
まず、自分の知り合いや、近所のひとや、家族だったり。
そんな恥ずかしい。。という気持ちになるくらいだったら言わなけりゃいいのです。
自分が信用できる、気のおける人にだけ言うようにしてください。
また、ハローワークに入っていくところをもしみられたら。。と思うかもしれませんね。
この点は、勇気を出して入っていくしかありませんが、何もハローワークという場所は仕事を探している人だけが活用するわけじゃありません。
ハローワークに求人を出したい企業の担当者も出入りしますし、職業訓練で通う人だっています。
しかし、あからさまに普段着だったり、だらしない格好をしていたら「あの人失業中なんだな」と思われる可能性はありますが、もしそう思われるのが嫌でしたら
キチっとしたフォーマルな服装だったり、スーツでいけば良いと思います。
まぁ、あんまり周りの人なんて自分のことなんて見てないですから気にしなくて良いと思いますけどねd( ̄  ̄)
まとめ
ここまでお付き合いくださりありがとうございました!
ハローワークについてまとめてみましたがいかがでしたでしょうか??
私は、18歳で会社をすぐに辞めてからすぐにハローワークにお世話になって、失業したらすぐハローワークにいっては仕事を探す。。なんて日々もありました。
友達と通っていた時期なんかもありましたね。
でも、そこで働かれている職員さんはみんな「良い会社と出会ってほしい」「少しでもマッチングの手助けをしたい」と思って働れています。
ですので、困ったことがあったら何でも相談したら親身に答えてくださるので、何も心配することはないと思います。
私のほうでお答えできることがあればなんでもご相談にのりますので、ぜひお気軽にお声をかけてくださいね。
それでは、本日はこの辺で( ´ ▽ ` )
よくあるQ&A | 実際にYouTubeでもらったコメントを代表してよくある質問に答えてみたよ。自分の気持ちに整理がつかないならば、一旦自分の気持ちに素直になって誰かに話してみるのもいいかもしれません٩( ‘ω’ )و
私も無料で相談に乗ったりしてますから、いつでも気軽にメールくださいね。