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フリーランスWebデザイナーとして働くKさん(21歳*女性)
いざ、会社を辞めて独立して働いてみたものの、勉強中の身でありながらこれからフリーランスとして稼いで行きたいのだけれど、まだクライアントもいなくてお金を稼いだ経験がありません。どのようにして仕事ってしていけばいいのでしょうか?また、稼いでいけばいいのでしょうか?
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フリーランス初心者が最初のお金を稼ぐための方法3選【フリーランス お金 稼ぐ】
こんにちは。キャリアコンサルタント の永田です。
今日は、フリーランス初心者の方がどのように稼げば良いのかについて解説していきたいと思います。
退職経験は10回以上.。悩んだり失敗したことは数知れず。4年間フリーランスとして活動してきて感じることを書いていきたいと思います。
そもそも、お金を稼ぐ必要性とは?
生活が成り立たない
まず、稼ぐということにおいて考えなければならないことがあります。
それは「どうして稼ぐ必要があるのか?」ということです。
ここが明確になっていないと、「なんとなく稼げたらいいなぁ。。」ぐらいにしかなりません。。
そうなると、必ずしも稼ぐ必要がないと潜在的に思っていることになりますので、なかなか稼げなくなってしまいます。
ですから、その部分をしっかり紐解いていきましょう。
最初に理由として考えられるのは、多くのかたがここに当てはまるのではないかと思います。
それは「生活費のため」です。
これがやはり大きいですよね。
会社を辞めてフリーランスになるわけですから、家賃や食費など自分が生きていく上でかかる経費を捻出できなければ生活できませんから、、
これは極めて誰しもが持ち合わせている理由の1つだと思います。
事業の継続ができない
次に、生活費がないと自分が生きていくことができませんから、そこは必要です。
そしてまた重要になってくるのが「利益」ですね。
自分が行う事業の中で収益を上げていけてこそ、その活動が継続できます。
ここで、赤字続きで稼げていないのであれば、ボランティアになってしまいますし、仕事をする意味がなくなってしまいます。
ですから、事業を継続していくためにも、売り上げを上げて、利益を出していくことが必須となってきます。
やりたい事に繋げられない
最後に「やりたいことに繋げられない」というのはどういうことかと申しますと
お金を得ることができなければ、やりたいことができないという意味そのままです。
ですが、「お金なくてもやりたいことなんてできるじゃん!」と思われるかもしれません。。
確かにそうなのですが、フリーランスとして今後仕事に生かしていきたいことをしたい場合。そこには最初に投資する費用が発生します。
例えば、「最近YouTube動画投稿するの流行っているし、私もやってみようかな。。」なんて思った場合。
最初はスマホで撮影していたとしても、そのうち、良い一眼レフカメラ欲しいな。。。マイクも必要だな、、照明も買わなくちゃ。。。
サムネイルも拘りたいから外注するか、、
と費用がだんだん必要になっていきます。
そうなってくると、結局「お金ないから辞めとこう」という思考になり、本来やりたいことで、伸ばしていけるはずのものに対して歯止めがかかってしまい断念せざるを得ない状況になってしまうこともあります。
ゼロイチの稼ぎ方3つ
クラウドソーシングサイト
ここらから、どのように初心者フリーランスが仕事を受注するべきか?最初の稼ぎ方をお伝えしていきたいと思います。
最初に思い浮かぶのは「クラウドソーシングサイト」ではないでしょうか?
これはご存知だと思いますが、企業が外注で依頼している仕事を請け負って業務を行い、納品して稼ぐというスタイルの仕事ですね。
ライターであたり、ウェブ制作など自分にスキルが何かしらあれば、本業で稼いでいた金額よりも稼ぐことも可能です。
また、特に際立ったスキルなどなくても、軽作業的な誰でもできる仕事なんかもありますので、まずは気軽に初めてみたりすると良いと思います。
まだ登録していない場合は、手始めに登録しておくことをお勧めします。
求人媒体
次に
求人媒体から仕事を探すというのも手段の1つです。
これをどのようにフリーランスの仕事につなげていくの?と思われるかもしれませんが、世の中にはたくさんの求人サイトがありますね。
その中でもウェブで募集をかけているような媒体を使い検索をかけていきます。
例えば、私がよく使うのはインディードのサイトです。
この検索窓に、例えば「LP」もしくは「コーディング」と入力します。
すると、ウェブ制作を勉強している人にとってはコーディングを主体とした求人募集をかけている企業がずらりと並んで出てきます。
ここに1件1件アポイントをとって営業をかけていくのです。
電話をしていくのはやはり骨が折れるので、最初はメールでバンバン送っていくのが良いかもしれません。
そこから、コンタクトを取ることができて面談さえ持っていくことができれば高確率で受注が可能です。
紹介案件
やはり、フリーランスで仕事をとっていくとなると、これが一番ではないでしょうか?
それは「紹介案件」です。
既存のお客様からどんどん仕事を紹介してもらって、場合によっては新規のお客様もご紹介してもらうことができたらかなり、収入的には優位に立つことができます。
まだ、始めたてでリピートが見込めない時には、最初の実績を作るのは難しいかもですが、SNSなどで今自分がやっている活動や仕事内容を書き込んで、募集してます!とアピールしておくことで受注することも可能です。
とは言え、営業って得意じゃないし、まだ実績も何もないから。。。
やはり、この実績がない状態というのがネックになってきます。
最初の一歩を踏み出すというのが一番難しいですよね。
私は、最初の実績が何もない状態の時は、ひたすらポートフォリオ作りに集中しました。
その時はウェブ制作の勉強ばかりしてなんとかサイト構築する力を身につけ、ある程度自分でウェブサイトが作れるようになった段階でポートフォリオを用意しておくと
営業をかける際などでも大いに役に立ちます。
「私はこれくらいのレベルなら仕事ができますよ」という目安にもなりますので
クライアントも仕事を発注しやすいのではないかと思います。
ですので、まずはインプットとして勉強していくのと同時に、どんどんアウトプットして自分のスキルをブラッシュアップしていくことがお勧めです。
そして、ある程度模写やポートフォリオが出来上がった段階で、どんどん営業をかけていきましょう。
フリーランス初心者が最初のお金を稼ぐための方法3選【フリーランス お金 稼ぐ】
最後にまとめに入りますね。
ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。
いかがでしたでしょうか?
フリーランスでの初動をするときに「稼ぎ方」というのは人それぞれな部分ですので一概に今回ご紹介したものが、これを読んでくださっているあなたに当てはまるかどうかはわかりません。。
しかし、1つの方法として何か参考になれば幸いでございます。