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旅行会社で働くAさん(29歳・男性)
今回のコロナウィルスでお客さんがずいぶん減ってしまった。。これからどうやって売上あげていこうか、、というか、自分の収入が心配。。
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非常事態宣言でどうなる?自分の仕事〜観光業編〜【コロナウィルス ・仕事・どうなる】
今回からしばらくの間は、コロナウィルス関連の記事を書いていきながら
皆さんの安心できるような情報をできるだけお届けしたいと思っています。
非常事態宣言が出るとどうなるの?
まず、非常事態宣言とは
まず、非常事態宣言とはどういうものなのでしょうか?
難しいことは私もよくわからないのですが、ひとつ言えることは
「国家が国民を制限しなければならないほど、巨大な脅威が迫っている時」
という事が挙げられると思います。
過去に、海外、国内合わせてこのような発動例があります。
発動例[編集]
- 1941年12月8日 – 太平洋戦争開戦(大日本帝国)。
- 1948年4月24日 – 阪神教育事件(日本)。
- 1991年8月19日 – 8月21日 – ソ連共産党保守派によるクーデターで非常事態委員会が発令するも、クーデターは失敗(ソビエト連邦)。
- 1992年4月30日 – ロス暴動(アメリカ)。
- 1996年9月26日 – KB橋の崩壊(パラオ共和国)。
- 2001年9月11日 – アメリカ同時多発テロ事件(アメリカ)。
- 2001年12月19日 – アルゼンチン暴動でデ・ラ・ルア大統領が発令(アルゼンチン)。
- 2001年11月26日 – ネパール王族殺害事件後の内乱(ネパール王国)。
- 2004年12月26日 – スマトラ島沖地震(スリランカ、モルディブ)。
- 2005年11月8日 – 2005年パリ郊外暴動事件(フランス)。
- 2005年7月7日 – ロンドン同時爆破事件(イギリス)。
- 2005年8月28日 – ハリケーン・カトリーナ(アメリカ・ルイジアナ州)。
- 2006年2月24日のフィリピンでの国軍によるクーデターの企て – アロヨ大統領が発令。
- 2006年のタイ軍事クーデター – タクシン首相が発令するが、軍部は無効として戒厳令を発布。
- 2007年のアメリカバージニア州バージニア工科大学銃乱射事件 – 訪日中のバージニア州知事が東京で発令。
- 2007年のギリシャ山林火災。
- 2007年のグルジアでの野党デモ。
- 2009年のアメリカ合衆国での新型インフルエンザ(H1N1亜型)感染拡大 – オバマ大統領が発令。
- 2010年のスペインでの航空管制官ストライキ。
- 2011年のニュージーランドでのカンタベリー地震の発生によりキー首相が宣言。
- 2011年の福島第一原子力発電所事故 – 原子力災害対策特別措置法による原子力緊急事態宣言が発令された。
- 2011年のグアテマラにおける隣国(メキシコ)からの麻薬カルテル組織の侵入。
- 2013年のエジプト・サッカー暴動の裁判結果に対する暴動 – 大統領が発令。
- 2013年のチェリャビンスク州の隕石落下。
- 2014年のタイ軍事クーデター – タイ王国軍が発令。
- 2014年の西アフリカエボラ出血熱の流行 – シエラレオネ、リベリア、ナイジェリア、ギニアが発令[6][7][8][9]。
- 2015年10月23日 – 米カリフォルニア州ロサンゼルス郊外のアライソ渓谷ガス漏れ事故への対応。
- 2015年11月のパリ同時多発テロ事件 – フランス[10]。
- 2016年7月14日 – 2016年ニーストラックテロ事件。
- 2016年9月21日 – 米ノースカロライナ州シャーロットでおきた警察による黒人男性射殺事件を受けての抗議活動及び暴動。
- 2017年5月 – イエメンの武装組織フーシが、コレラの流行が深刻化したことを踏まえて宣言[11]。
- 2017年8月12日 – 2017年のユナイト・ザ・ライト・ラリー。
- 2017年12月1日 – ホンジュラス大統領選挙の結果を巡り、同国全土で発生したデモへの対応[12]。
- 2018年1月18日 – ジャマイカ第二の都市、モンテゴ・ベイ市において多発する殺人事件への対応[13]。
- 2019年2月9日 – ロシア、ノヴァヤゼムリャ諸島ベルーシャ・グバにおいて、ホッキョクグマの出没回数増加を受けての対応[14]。
- 2019年2月16日 – アメリカ、ドナルド・トランプ大統領が、メキシコとアメリカの壁建設を目指し発令。[15]
- 2019年4月23日 – スリランカがスリランカ連続爆発事件に対して発令。
- 2019年8月23日 – ボリビアが広範囲にわたる山火事に対して発令。
- 2019年10月18日 – チリ暴動に対して発令[16]。
- 2020年1月31日 – 2019新型コロナウイルスの流行に対して世界保健機関(WHO)が「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
結構あるんですね。。
怖い気持ちもしますが、国民、人間や生き物を守るために少しの間はコントロールさせて下さい。。みたいなニュアンスのような意味だと捉えておくのが良いかと思います。
コロナ感染のレベルにより、制限のレベルも変わる?
そして、今この記事を書いている段階では日本ではまだ発令されておりませんが、
タイムリーな話題ですので、日にちが経ってからこの記事を読まれている方からすれば、すでに非常事態宣言を出された後かもしれませんね。
いずれにしろ、日本で発令される可能性は極めて高いと思われます。
すでに、ヨーロッパ諸国では続々と出されていますし、南アフリカなどでも入国制限が始まりましたね。
これから感染者数が増える度合いによって、国から出される「制限」のレベルも大きく変わるのではないかと思っています。
例えば、今後急速に、また爆発的に感染者が増え、
今は高齢者が死亡する例が多いですが、若者までもたくさん感染し死に至るケースが出てくれば
かなりのハードな制限がかかると思われます。
ストップする仕事はあるの?
仕事に関して言えば、必要不可欠なサービス(電気、ガス、水道など)以外は全て停止し、
感染者や、その恐れのある方に関しては外出なども控えるよう要請がでたり、
場合によっては隔離、あるいは出歩いた事により罰金ということもあるかもしれません。
いずれにしても、非常事態宣言が出されれば何かしらの動きに制限がかけられ、
それによって不安が掻き立てられる状況になることは避けられないはずです。
旅行会社勤務のAさんが取るべき対策とは?
海外向けの旅行は暫く売れない
今回のお悩みの方の場合ですと、旅行会社に勤めていらっしゃるので、今の世界の状況から見てみても
当然海外ツアーなどは売れる見込みは立ちませんよね。
ですから、単価も高く売れる商品が売れないのは非常に厳しい状態ですが、これが今の現実ですので嫌でも向き合うしかありません。
日本人が海外に遊びに行く余裕が出始めてくるのは、
各国の感染者が落ち着いてきて、入国制限も解除されはじめた頃にチラホラでてくるかもしれませんが
その頃には国民のほとんどの人が収入も減っている状況かと思いますので
格安のツアーで近場で、、
というところから売れるのかもしれません。
国内のツアーや旅行は落ち着いたら戻るかも。
海外よりも、比較的国内のツアーの方が売れやすいかもしれませんね。
例えば、観光地で今まで提携していた旅館やホテルはかなり売り上げも落ち込んでいるでしょうし
苦しい状態だと思います。そんな中でも、なんとか格安の宿泊プランで対応している宿泊施設も多々見られます。
そのようなプランをツアーの中に組み込んで、「安さ」を売りに出せば、もしかしたら、コロナがある程度収束した段階で「そろそろ出かけようか、、
まぁコロナも大して怖くないし」という人達が出かけ始めるかもしれませんね。
いずれにしても、夏頃、夏いっぱいまではお金の動きが悪くなりそうな気がしていますので、
「お金をなるべくかけずに楽しめるサービス」
が良いのではないかと思います。
収入が減りそうなら、違う業種も視野に入れておく!
そして、大事なことは、自分の収入ですね。ここも仕事、会社の事と同時に考えておかなければなりません。
会社の売上減るということは、同時に自分の収入も減る可能性があるというは十分あり得る話だと思います。
ですから、今自分の会社の動きを見る限り、「なんだか危ないかも、、」と思うのであれば、ジョブチェンジも視野に入れておくほうが良いと思います。
今後、コロナウィルスによって淘汰されてしまう業界というのも出てくると思います。
生き残るための業界は何なのか?をいち早く察知して、そちらへ舵を切ることを検討するべきでしょう。。
でも、いきなりスキルも何もないのに転職なんて無理だ!
突然、鞍替えしろと言われても、厳しいですよね。
ですが、厳しいと業界がある一方で、存続していく、もしくは伸びていく業界というのも一定数存在します。
いきなり同じ給料や役職は無理かもしれないですが、仕事自体は何かしらあると思うので、「もしそうなったら、、」と次の仕事の目処を少しずつ考えておくべき。
業界の目処が付いたら、
ハローワーク に行ってちょこちょこ調べてみたり、友人の業界はどうなのか聞いて回ってみたり、自分でインターネットで調べてみると良いです。
これは、みんなが動き出してからでは遅いことです。仕事がなくなり困った人達であふれてからでは、考えることはみな同じですので、きっと生き残る業界に殺到するか、もしくは、自分で始める人が増えていくでしょう。
その時は、倍率がものすごく高くなると思いますから、何か勝負できるスキルがないと厳しいはずです。
そうなる前に、少し目処をつけておいて早めに行動しておく事が、かなりポイントとなってきます。
【まとめ】世間は慌ただしくなるけど、一旦冷静になって考えよう!
まだまだ、伝えたいことはたくさんあって、今回のお話だけでは全ては伝えられていません。
今後、常にコロナに関する動向、そして、そのためにどうするべきかの情報をお伝えしていくつもりですが、
ひとつ言いたいことは、「皆さんに安心を感じて欲しい」という気持ちで、発信していくつもりですので、
私の発言で
不安になることもあるかもしれませんが、決してそのようなつもりではなく
少しでも、不安になっている方のために寄り添えたらと思っています。
ですから、
何か不安な気持ちがあればいつでもご連絡下さいね。
カウンセリング などもしていますので、直接お話をうかがう事もできますので、メールでも電話でも
活用して頂ければと思います。
いずれにしても、これから激動の時代になりますので、そのような時でも冷静に物事を判断できる自分でいられるように
今のうちから「物事を見据える眼」を持って乗り越えていきましょう。