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心理カウンセラーで個人開業したいなら圧倒的に「実績作り」が優先!【心理カウンセラー・個人開業】

 

会社員のHさん(39歳・独身男性)

人の悩みを聞くのが得意で、ずっと心理系の分野に興味がありました。会社員としてお金も貯まったし、カウンセラーとして開業してみたいけど何からすれば良いんだろう?

 

 

目次

心理カウンセラーで個人開業したいなら圧倒的に「実績作り」が優先!【心理カウンセラー・個人開業】

今回は、すでに心理カウンセラーとして開業することをきめているけども、なにから始めるべきかよくわからない、、

という方のために書いていこうと思います。

 

なぜ実績作りが必要なのか?

 

簡単には集客できない

 

まず、なんと言っても大事になってくるのは集客です。

商売としてやる以上は儲けを出さない限り存続することは難しくなってしまいます。

 

ですから、新規でお客様を集める、まは、リピートで何度も来て頂く。

という事を意識しなければなりません。

 

最初のうちはこの「集客」というこの2文字に頭を悩ませる方が大半ではないでしょうか。

なぜ、これほどまでにお客様を集める事が難しいのかと言うと

 

結論として

「あなたの事など知らない」というのが現実です。。

 

どんなに「誰よりも優しくカウンセリング できる!」という自負があっても

どこの誰かもわからない人に自分の悩みを聞いて欲しいとは思わないですよね。

 

ですから、まずは自分の事をとことん知ってもらう必要があるのですが、

そこで

 

「集客のカギ」

となるのが実績なんですね。

 

なるべく多くの経験をしておくと有利

 

これもとても大事な要素だと思います。

 

独学で始める場合、本を読んだり

講座に申し込んでロールプレイの体験をしたりという中でカウンセリングを学んだりする事があると思いますが

やはり練習と実践では大きな差があることは否めません。

 

なぜかと言いますと、実際に悩みを持ってカウンセリングを受けに来られる方は現実世界で

今まさに「なんとかしたい」と本気で思っておられます。

 

そのような人と1人でも多く対峙する経験があれば

あなたのもとに「カウンセリング をお願いしたい!」と自然と人が集まってくるようになります。

 

ですが、実績もなくロールプレイしかした事がないような状態だと

どれだけ自信があっても、はたから見たときにやはり、物足りなさを感じてしまいます。

 

あらゆる場面で信用の担保になる

 

開業するとなれば、今後「信用」が必要となってくる場面がいくつかあります。

 

例えば、資金が足りなくて融資をお願いしたいと思った時などには

実績があることを伝えられた方が有利ですし

事務所を借りる際などもきちんとした事業をしていることの証明にもなります。

 

また、さまざまな交流の場や勉強会などに赴く事があるときには

自分が行なっていることを自信をもって説明できるというのは

とても魅力的に映りますし

そこから新たな仕事に繋がることも少なくありません。

 

実績をつくるためには?

とにかく無料で場数をこなす

 

まだ、カウンセリング の実務経験がない方の場合

この方法が1番実績を作りやすいと思います。

 

数多くの経験をする必要がある場合、たくさんの方のカウンセリング事例を自分なりに

形成していくのが最も勉強になると私は思います。

 

とはいうものの、無料だからといって簡単に集まるわけではないのが難しいところです。

 

「安いから」「無料だから」といっても、

その人に信用に値するものを感じなければ人は「相談しよう」とは思いませんし

連絡をしてきてはくれません。

 

そこで有効な手段としては、

 

「無料モニター」

として相手にも少しの損をさせると言うのがポイントです。

 

損と言うと語弊があるかもしれませんが、普通の人の感覚でいうと

何も代償を払わずに利益だけ得ることを怖がったりする傾向があります。

 

ですから、「モニターとして受けていただく代わりにいくつか情報を使わせてくださいね」

ということだけ相手にしっかり理解しておいてもらうと、比較的スムーズに応じてくれます。

 

そして、数を多く経験して行って、経験値が蓄積されてきたら、ある程度

「カウンセリングってこうやればいいんだな」

ということもわかってきますし

「〇〇人のカウンセリングを行ってきました」

と最初の段階でいう事ができます。

 

既存のカウンセリングルームで経験を積む

 

これも、カウンセリングを始める上では比較的入りやすいのではないかなと思います。

なかなか自分で無料モニターを集めるというのも大変な事ですね。

もともとSNSやTwitterなどでフォロワーが多い人や、あるコミュニティーにおいて横のつながりがたくさんある。。

という方は自分で被験者を獲得する事ができるかもしれません。

しかし、多くの方はなかなか最初からそこまで集客力はないと思いますので、難しいでしょう。。

 

ですから、まず既存のカウンセリングルームで実戦経験を積むこともおすすめです。

 

実際に自分がいくつかカウンセリングルームを選定し、受けてみて

「この先生から学びたい!」

と思える人を見つけたら、そこに弟子入りする、もしくはお手伝いや雇ってもらう形でスタートする。

 

という方法ですね。自分で始めたい!

と思っている矢先にまた雇われる形で仕事をするのは不本意かもしれませんが

こうやって遠回りをすることによって結果的に近道になることもあると思います。

 

診療内科やクリニックでアルバイトをする

 

これは少し例外かもしれませんが、最寄りの精神科や心療内科などで実戦経験を積むという方法です。

 

個人的には、これが一番勉強になると思います。

実際に精神科の先生の側で患者さんの対応や、場合によっては患者さんの話を聞くこともあると思います。

 

その中で培われることもかなり多いのではないでしょうか?

数年勤めれば、自分が独立したときにはとてつもない技術が身についているはずです。

 

しかし、一つ注意しなければいけないことは、最初の段階で雇われるためのハードルがかなり高いということです。

 

大学で心理を学んで臨床心理士の資格を持っているというのが前提条件のところが大半だと思いますので

無資格の場合はなかなか相手にしてもらえないかもしれまえん。。。

 

それでも、もし興味があれば、実際に直接問い合わせてみるのも良いかもしれません。

 

でも、実績作るよりまずは開業届や資格をとるべきなんじゃ、、?

 

確かにそう思いますよね。というか、私はそう思って実際に資格を取り、開業を届をだし、形として

「カウンセラーやってます!」と言える状態にしてから実践していきました。

 

しかし、私の場合はこれが間違いの始まりでした。。。

 

 

なぜなら、そこには空っぽの技術、実績の伴っていない現実が待ち受けており、集客に本当に苦労しました。

 

資格を取ることで、なんかカウンセラーになった「気」がするし

開業届を出せば独立した「気」がします。ですが、これらは全て「気」です。

 

もちろん、先に勢いで始めてしまってそのまま突き進んでいくことも大事なんですが

とても苦労しますしとてつもないストレスが襲ってきます。

これはあまりお勧めできませんし、したくありません。。

 

ですから、これを読んでくださっているあなたには、

いちにちも早くカウンセラーとして成功して欲しいですし、

一人でも多くの悩んでいる方を救って欲しいと思いますので、

 

まずは、地道に技術を身につけ、そして実績を積み重ねて欲しいと思っています。

 

【まとめ】やっぱり心理カウンセラーで個人開業したいなら圧倒的に「実績作り」が優先!【心理カウンセラー・個人開業】

 

というわけで、ここまでいかがでしたでしょうか?

実際に私が経験したことと、その失敗からこうした方がいいと思う。。という話を簡潔に書いてみました。

あまり参考にならないかもしれませんが、ぜひ今後活躍していくあなたのお役になてる事ができれば幸いです。

壁にぶつかっても、必ず乗り越えられると信じて頑張ってみてください。

私も、細々と頑張っていきます。

ではでは。

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