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飲食店を経営するAさん(37歳・男性)
「今は飲食店でどこも休業しているし、自分のお店も休業しようと思ったけど、経営的に開けないとやっていけない。。よく今後の時代をアフターコロナなんて言ったりするけど、結局どんな仕事をするべきなのか知っておきたい。。」
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アフターコロナで伸びる業種は”生活に直結する”仕事?!【アフターコロナ・伸びる業種】
こんにちは。キャリアコンサルタント の永田です。
今日は、今のコロナウイルスで苦しい思いをされている方に向けて書いていきたいと思います。
どうして生活に直結する仕事なの?
現時点で休業しているのは「娯楽」業である事。
今回の記事では、コロナウイルス が明けた後、どのような仕事が伸びてくるのか?という視点で書いていきたいと思うのですが、
あくまで個人的な予想になりますので、根拠は残念ですがありません。
根拠はないのですが、普段カウンセラーとしてと、ウェブの仕事をしている中でクライアントさんの様子を見る中から
感じること、各方面の著名な方の知見をもとに収集した話などから推測していこうと思います。
さて、今世間を騒がしているコロナですが
今の経済の状況を見ていると、皆さんでもわかるように休業しているお店や仕事、業界は結構増えてきています。
もしかしたら、あなたの仕事も打撃を受けているかもしれません。。
閉鎖されているところはいわゆる「3密」が重なってしまっているところ。
・人が集まる場所
・閉塞的な場所である所
・対人での接する距離が近い所
これらに当てはまる場所は休業の要請がかかっていますが、
休業が強いられている職種の多くが「ちょっとした贅沢を味わうための娯楽」であることが伺えます。
飲食店であれば、「普段よりもちょっと美味しいものが外で食べたい」だろうし、休日のお出かけで「ちょっと旅行に行って気分転換したい」だったり
こういう気持ちと3密が接点を持つ仕事は大変苦しい状況になっています。
今活性化している産業は「生活に必要不可欠」な業種。
ですが、この3密だからといえども、休業せずにお店を開けていたり、賑わっている場所もたくさんあります。
そうです。
スーパーマーケット、薬局、コンビニ、ガソリンスタンド、メガネ屋、携帯ショップ、ユニクロなどなど。。
もちろん賑わっていない場所もあるとは思いますが、比較的お客さんがチラホラ入っていて、売上もそこそこあるとは思います。
これらに共通することってなんでしょうか?
そうですね。これみんな「生活に最低限必要な商品」である訳です。
つまり今後の仕事は、、、
ですから、結論的には
今の段階ですでにお客さんが入っている業界が=今後も継続していく業界。
その反対に
今、集客に困っている業界=今後継続していくことが難しいかもしれない業界。
ということが言えます。
もちろん、緊急事態宣言が解けて、人があらゆる場所へ流れていくこともあり得ますが
今回のウイルスを見ていると、対処法が確立するまでまだ時間がかかるでしょうし
少なくとも秋から冬にかけて、また発症者が多数出てくるものと思われます。
なので、まだまだ全然安堵できない状態ですし、人が集まったりするような形で売り上げが期待できていた業種は
そこに希望を持って待っているだけでは、まだまだ先の話になってしまうと思います。
つまり
今言えることは、今稼げる仕事、そしてこの先少しの期間でも生き延びるためにできる仕事としては
生活に密着したような業種が良いと言えます。
ですが、介護や福祉に関しては、必要不可欠ではあるのですが、高齢者のリスクと密接がかなり高度なレベルで行われるので例外です。
具体的にどんな業種なの?
食品、日用品関連の仕事
これは間違いなく、今かなり忙しくなっている業界であると言えます。
主にスーパー、ドラッグストア、コンビニですね。
まだ、海外の欧米やヨーロッパなどの状況と比べてみると、スーパーの食品が品切れで買えなくなったりする様子は見受けられませんが
薬局とコンビニではずっと、マスクの品切れやアルコールの類はずっと手に入りませんね。
※余談ですが、アルコール除菌系はネットで買うことができますし、コンビニも40件くらいハシゴすれば、2個〜3個は手に入ります。
ですので、今個人で飲食店や民泊、バーなどをやられていた方で、収入が途絶えて苦しい場合、
こう言った場所で一時的にアルバイトでも良いので生活費を稼ぐことをお勧めします。
まずは、目先の最低限の売り上げの確保をどんな形でも良いのですることが、心の安定剤になると思います。
そこから、時間的余裕を確保していきながら、「次どうするべきか。。」とじっくり考えていくことが
今後につながるのではないでしょうか。
IT関連の仕事
ここはまさしく今私がしている分野の仕事です。
実際にクライアントさんに話を聞いてみる限り、ネットでの購買が増えている分、忙しい(もしくは変わらない)というのがコロナ後の現状です。
もし仮に、ネットの世界でウイルスが蔓延して、インターネットに繋ぐのが危険な状態になった場合には、このITの分野は崩壊すると思いますが
幸か不幸か、今は現実世界の人間の肉体へのダメージを与えるウイルスですので
ネット業界はかなり強いという印象です。
ここから、この休みの期間を使ってITエンジニアへシフトしていく人も増えそうですし
今はインフラがかなり整備されていますので、独学でもしっかり勉強することができます。
それこそ、簡単なコーディングくらい覚えるだけでもできる仕事はありますから
ぜひ、チャレンジして今のうちに飯のタネを確保していくのも良いかもしれません。
※スクールで学ぶとより早く稼げて、身につきますので独学よりダンゼンお勧めです。下記のリンクはお勧め講座です。
配送関係での仕事
この業界も私は仕事の経験がありまして
今でもたまに、時間が空くと関係者のツテでアルバイトをすることもあります。(軽ワンボックスで町中走りまわります)
で、この業界を見ていても感じるのが、コロナ発症(2月くらい?)からしばらく経ちますが
今に至るまで仕事が減ったこともないですし、聞く限りでも全く取引先から打ち切りになることもないようです。
よく考えてみると、物流なんかは常にトラックが走り回ってますし、このコロナの影響だとしても
ものは運ばないとユーザーに届けられませんので、逆に忙しい職種かもしれませんね。
アマゾンの配送のヤマト運輸三谷、佐川急便さんなんかは
人手不足で今は募集しているかもしれません。
関係ないですが、興味深い求人もいくつかありましたので、こちらのリンクから見てみてください。
「介護で仕事を始めてみようかな。。」と思った方は少し覗いてみてはいかがでしょう。
もし、今エンジニアの知識やスキルがあったり、今後ウェブ関係の仕事をしてみたい。。という方はチェックしてみてください。
とはいえ、今の仕事を廃業して乗り換えるなんて簡単にできない!
うん。とっても分かります。
これまで、本業で一生懸命仕事してきて、実績もありながら、スキルもそこそこ身についてきてノウハウもある状態ですから
手放すなんてとてもじゃないですができないですよね。
なんとかして、売上を回復できないか模索している所だとも思います。
でも、そうこうしているまに1日はあっというまにすぎて、時間だけが過ぎ去っていきます。
すぐにお金を工面する方法が見つかれば良いのですが、なん日も同じことを考えて落ち込んでいるだけだとしたら
まずは、空いている時間を使って少しでもお金になる労働収入を得るだけでも違うと思います。
例え、まかなえるような金額に達しないとしても、すぐにジョブチェンジで切り替えて仕事できている自分を目の当たりにすれば
「案外、自分てなんでもできるかもしれない。。」と心のどこかで思うかもしれません。
廃業するならば、すぐに見切りをつけて固定費がかからないようにシフトしていくべきでしょうし、多額の借金が発生するなら
それはもう、、、仕方ないことだと腹を括ってしまったほうが良いと思います。(払えないものは払えない!)
幸にして、今は世界中にそういう人がゴロゴロいる状態です。
きっと、自分だけではないはず。だからと言って、廃業する理由にはならないかもですが、落ち込んでいても良い方向へは向かっていきません。
であるならば、まずは今できること。
考えられる最善の方法で、お金を作るなり、仕事をしていくしかないと思います。
一気に大逆転するには、時代そのものが追い風にならない限りは難しいですので、今はまだそのタイミングではないと思います。
非常に、辛い状況だと思いますが、絶望さえしなければ、必ず乗り越えられる。あなたならきっと大丈夫です。
【まとめ】アフターコロナで伸びる業種は”生活に直結する”仕事である!
ということで、ここまで私の長文を読んでくださってとても感謝しています( ´ ▽ ` )
いかがでしたでしょうか??
私は、幸いなことに、このようにブログを書いていられるくらいの余裕があり、仕事もあるので、こう言った意見が言えるのかもしれません。
ですが、冷静にこういうことを呑気にブログで書く人間も必要だと思っています。
業種によっては本当に大きな差が出てきているのが今の時代です。
選択次第では、生きるか死ぬかの瀬戸際なので、その判断を間違ってはいけません。
そこで間違って苦しんでしまわないためにも、今はしっかり知識を身につけ、教養を積み、今後の先の経済を見据えて行動していく必要がありますから
まずはメンタルを正常な状態にして、元気を取り戻していきましょう。
大丈夫です。世界は良い方向へ向かっていますから安心してくださいね。
まぁ、これも根拠はないですが、なんとなくそう感じています。
台風の後にはきれいな空が晴れ渡ります。
しっかり、この荒波をまずは一緒に乗り越えましょう。