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福祉業界で働くEさん(29歳・男性)
「今福祉業界で働いています。名古屋では介護施設も一部閉鎖になってしまっていて自分の仕事もストップしています。少し独立も考えていた所なので、もしアフターコロナでバブルが来るとしたらどんな仕事なんでしょうか?参考までに聞いてみたいです。」
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個人がアフターコロナでバブルを狙うなら”人の価値”を見直せ!【アフターコロナ・バブル】
こんにちは。キャリアコンサルタント の永田です。
今日は、本日はアフターコロナでのバブルが来るとしたら??というテーマで考えてみたいと思います。
どうして人の価値を見直すの?
今は本当に必要なものがふるいに掛けられている。
まず、この記事を読んでくださっている方は、、「アフターコロナに来るバブルはどんな仕事なんだ??」と期待して
読んでくださっていると思います。
にも関わらず、「人の価値を見直すって仕事内容じゃねーじゃん!!」と思うかもしれません。
そうなんですが、ちょっと待ってください。
どれだけ先見性がある投資家でも、このコロナでの先を見通すのが難しいのに
しがないフリーランスの私が今後のバブルを語れるわけはありません。
でも、そういう目先の利益という部分ではなくて
「今後本当に必要になってくる仕事」という点での見方はできますし、ある意味、その点を理解できて個人で仕事できれば
圧倒的に他社よりも優位に立つことができますから、文字通り「バブル」と言えるかもしれません。
さてさて、
今のこのコロナの時代を見渡してみますと、本当に必要な仕事が現在回っていて
余裕があったり、娯楽を求めてくるようなサービスは一時的に停止しています。
そういう点では、今は緊急事態の最中なので仕方ないですが
多分皆さんこう思っているのではないかと思います。
「あれ、意外とあのお店やってなくても(行かなくても)そんなに影響ないね。」
こういう感覚になっている人も少なくないはずです。
とはいえ、リフレッシュで気分転換したかったり、楽しみたいという欲は消えていないはずなので
全く消費がなくなるわけではないと思いますが、
この緊急事態宣言が解消されたとしても
一気に消費が爆上がりするというよりかは
緩やかに、本当にお金を使う必要があるかどうか?を見極めながら、皆さん消費に走るでしょう。
何を買うかより、”誰から”買うかに変わる。
そうなってきたときに、考えることとして
「どうせお金を使うなら、本当に意味のある使い方をしたい」ということだと思います。
仕事が先行き不透明の状態では、財布の紐も硬くなりますし、安易に消費に走ることも少なくなることが予想されます。
そうなったときに、意味のある使い方がどういうものかというと、、
「誰から買うのか?」
「誰を応援したいのか?」
ここが肝になってきます。
圧倒的に”勝たせる人”が応援される。
前者の「誰から買うのか?」ということを例に出して考えてみれば、例えば、、
私はよくコーヒーが好きで自分で淹れた李、コンビニで買ったり、カフェに行ったりします。
コーヒー自体は別段高い金額ではないですが、飲むということが最終目的なわけですが
飲むだけならセブンイレブンで100円でスーパースピーディーにコーヒーを飲むことができます。
でも、仲の良い、感じの良い店員さんが働いているスターバックスが数キロ先にあったら、その人の所に行ってわざわざコーヒーを買いに行く。
という感じです。
こう言ったことって、結構今までもあったと思います。
でも、コロナの影響で、より人と人の繋がり意識というものを大事に感じるようになってくるのがこれからの時代だと思います。
そういうときに、ただ物欲のみを満たすよりも、人の暖かさを感じられるものにお金を払いたいと思う人が増えると個人的には予想しています。
そうなれば、「自分が心地よく感じられる」という意味で自分を勝たせてくれる存在、
要は「自分に幸福を与えてくれる存在」にお金を払うわけですので
これは自分が商売する視点で考えてみれば
「圧倒的にお客さんを勝たせることができる人間」が
より多くのお金を得ることができ、信用も獲得することができる
そして、相手にも喜んでもらえるという
どこを切り取っても素敵な未来が待っています。
具体的にどうすればいいの?
自分のサービスを持つ。
これまで、会社勤めである人は
まず自分のサービスを作ることをお勧めします。
これは、なぜかというと、それで本業くらい稼ぐとかそういうことではなくて
自分という人間が価値を提供することができる=社会の中で生きる
という図式に直結する体と思っています。
ちょっとわかりにくいですね。。
結局、会社員だとしても、労働時間を会社に提供して給与をもらっていますよね。
これが毎月の月次の給料になるわけです。
でも、これだと、自分自身にどれだけの価値提供ができているのかって見えにくくないですかね?
成果報酬として支払われるのであれば、その給料=自分の価値とわかりやすいですが
例えば
新人の頃なんかは、何も仕事ができてない状態でも、そこそこお給料がもらえることを考えると、価値は提供していないけれど
今後に期待してくれている、いわゆる投資になります。
なので、会社員だと、給料イコール相手が喜んでくれている。という図式が成り立ちにくいというか、わかりにくいですので
自分で何か直接的に提供できるサービスがあると、とてもわかりやすいのです。
例えば、あなたがカメラがとても好きで、写真を趣味で上手に撮っているとしたら、、
その記念写真を家族で撮ってあげるサービスをSNSなんかでのせておいて
そこから依頼が来たとしたら、
それって「あー、自分って役に立っている気がするなぁー。。」という実感が湧きませんかね?
SNSとオフラインをうまく活用する。
もし、自分でサービスを作っていくならば
ちょろっと先ほどの中に出てきましたが、SNSを上手に活用していきましょう。
どうしても、個人で広告を売ったり、強力な繋がりやコネを作っていくというのは
これまでの実績が必要になったりします。
それは、一朝一夕で積み上がるものではないので、YouTubeやTwitter、Facebookを活用して
まずはフォロワーを増やしていきながらサービスも提供していくというのが
セオリーではないかと思います。
”三方よし”を常に意識。
後、私が好きな考え方として、近江商人(滋賀県)の話があります。
知らない方のためにお話ししますと。
江戸から明治にかけて、日本の様々な場所で活躍した商人たちです。
彼らの考え方が非常に好きで、お客様から信用を得るために掲げていたのが「三方よし」という考え方です。
これは、「買い手よし」「売り手よし」「世間よし」です。
※詳しく知りたい方はググってください( ´ ▽ ` )
この考え方を個人でも身につけて、常に意識できれば
きっと商売うまくいくと思います。
とはいえ、自分に価値をつけるってよくわからないし、難しいよね。。
そうなんですよね。
ここで書いているほど、簡単にできるようなことではなかったりします。
自分が価値ある人間になって、他者から信頼を得るなんて難しいですよね。
でも、意外と簡単なことだったりもします。
例えば、あなたが好きな人ができて、その人と付き合いたい!!と思って、振り向いて欲しいとき。自分のことを好きになってもらいたいとき。
どんなことをしますか?
きっと、優しくしたり、手伝ってあげたり、守ってあげたり、褒めてあげたり。
そういうことを見返りの気持ちもなく、ただただ好意をもってしているのではないでしょうか??
その結果、相手はあなたに好意をもって、付き合うことになったり、結婚するに至ったり、
その結果二人の間に子供が生まれたり、、、といった具合で良い方向に進んで行きますよね。
これと同じ気持ちをお客さんに向けることができたら
きっと、どんどん自分に価値が生まれ、たくさんの人から信用されるようになることができます。
【まとめ】個人がアフターコロナでバブルを狙うなら”人の価値”を見直すこと!
ということで、ここまで私の長文を読んでくださってとても感謝しています( ´ ▽ ` )
いかがでしたでしょうか??
今は、会社員をされている方からすると、なかなか個人で仕事を始めたり、サービスをもったりというのはハードルが高いかもしれませんが
きっと、今後の時代的には個人で何かできて、個人間で信用がある人が強くなっていくと思います。
資本力は負けますが、下手すると、企業単位よりも気持ちの繋がりは強くなってくるかもしれないと私は思っています。
ですから、どういう時代になっても舵を取れるように、今回のような話も頭の片隅に入れておいていただけると
ちょっとは役に立つのでは?と思っています。
あなたの今後の人生が愛と光と癒しで満ち溢れますように。。( ´ ▽ ` )