先月一番読まれた記事はこちら▶︎▶︎

カウンセラーを始めたいと思ったら必要な身につけること6選【カウンセラー やってみたい】


[su_box title=”カウンセラーを初めてみたいHさん(25歳*女性)” box_color=”#2bcf00″

title_color=”#ffffff”]心の声「今、私は公務員として働いているのですが、昔からカウンセラーや心理系の仕事に興味がありまして、資格をとってみたいと思っております。カウンセラーになるための資質というか、身につけるべき技術ってどんなものなのでしょうか??」[/su_box]

[su_box title=”こんな悩みがある人に読んでほしい” box_color=”#5bd7ee” title_color=”#ffffff”]
今回は、、、

「カウンセラーやってみたい。」
「カウンセラーって何が必要なの?」
「何を勉強すべきなの?」

このようなお悩みを抱えている方へ向けて書いていこうと思います٩( ‘ω’ )و
[/su_box]

退職を10回繰り返したキャリコン。Webフリーランス4年目。会社員時代の苦い経験をし、「同じような経験をする人を出したくない!」という思いからキャリアブログを運営中。


必要な心がけ3つ


自分語りをしない

カウンセラーってイメージつかないですけど、どんなことを心がけて行うものなんですか??

なかなかカウンセラーと出会うことって珍しいですよね。
ですので、実際のカウンセラーの立場で話をしてみたいと思うよ( ´ ▽ ` )

一番大事な素質としては

「相手の話をちゃんと聞いてあげる」という

いわゆる「傾聴」という技術ですね。


これは、技術というより、「聞き上手」とよく言われるような人は得意だったりするのかなと思いますが


そこを軸として、他にも心かげておかなければならないこともたくさんあります。


例えば

「自分のことばかり話さない」

ですね。


基本、カウンセラーは自分のことを話さないです。

話してもいいですが、本当に必要な時にのみ話を持ち出すというイメージですね٩( ‘ω’ )و


「自分の時代は。。。」なんて、自分のこれまでの経緯を話し始めてしまったら

クライエント(相談者)の時間がどんどん奪われて、問題解決に時間を使えなくなってしまいますので

この辺りは、基本的な注意事項です。


[su_box title=”★ポイント” box_color=”#ffff8c” title_color=”#00000″]自分語りをしないこと![/su_box]

アドバイスをしない


その次は

「アドバイスをしない」

ということ。


えっ!アドバイスはしちゃダメなんですか?!


んー。。ダメじゃないんだけども、時と場合によるんだな、、


まず、相談しにくる人ってなんでカウンセリングに来ると思う??

そうですね。。。悩みを解消したいから。。。ですか?

そうだよね。解決したいから。じゃあ、その問題解決ってどうやったらできるのかな??

んー。。。解決策を教えてあげることなんじゃないんですかね??アドバイスで。。

そこが、「友人の悩み相談」と「カウンセラー」の大きな違いと言えるんだね。


相談にくる人にとっては「悩みを解決したい」というニーズがあるので

カウンセラーだろうが、友人だろうが、占い師だろうが、、


悩みが解消できれば、ぶっちゃけ誰でもいいわけです。

「カウンセラーに絶対に解決してもらわなきゃいけない!!」というわけではないんですね。


確かに、アドバイスすることが解決することへの近道に近づいているように見えるけど

実際のところ、そのアドバイスを聞いて実行して、悩みを解消する人って少ないのです。むしろ、人間って、そんな簡単に人の言うことを鵜呑みにして行動できないですよね。


だから「自分で気づく」というプロセスが必要になります。


アドバイスを安易にしてしまうのは、この「自分で気づく」という行為を妨げてしまうことになりかねないんですね。。

[su_box title=”★ポイント” box_color=”#ffff8c” title_color=”#00000″]アドバイスは時に邪魔な存在になったりします。[/su_box]


個人の情報収集必要ない

なるほどー。。。深いですね。。

で、カウンセリングで問題を探っていく中でどうしても

カウンセラーがやりがちなのが、、、

今、ご家族は。。。?

前職はどんな仕事をしていたの??

どのあたりに住んでいるの??

このような「できれば知っておきたい情報」を聞いてしまうことです。

これも、ダメなんですか??

絶対にダメ!!っていうわけではないですが、あまり必要ないのです。

でも、知っておいた方がかけてあげられる言葉も変わってきたりしませんかね??

確かにそうなんですが


これの注意すべきポイントは

「誰のための質問であるのか?」

という点です。


そうです。

これを知りたいと思っているのは「カウンセラー」なんですね。

決してクライアントではないのです。


カウンセリングというのは常に「相談者主体」でなければなりません。


にも関わらず、クライアントの貴重な時間を奪ってまで聞くようなことではないような質問を、

「自分が安心したい」がために聞いてしまうのが初心者カウンセラーの悪い癖ですね。


そういう私も、これでもかというくらいこの「個人の情報を知りたい質問」をしていましたので、今では気をつけるようになりました笑笑

[su_box title=”★ポイント” box_color=”#ffff8c” title_color=”#00000″]個人的な情報はカウンセラーには関係ない[/su_box]

必要なスキル3つ


沈黙を怖がらない


何か技術的に必要なスキルって何かあるんですか??

そうですね。大事なポイントを3つに絞ってお話ししていきたいと思います。

一つ目は

「沈黙」ですね。。

これはいまだに私も慣れていない部分ではあるのですが、、


カウンセリングしていると、一瞬沈黙になる時があったりします。


この沈黙には2パターンありまして

1、クライエントが「うーん」と考え込んで沈黙になっているパターン

2、クライエントがすでに話終わって、次にカウンセラーの言葉を待っているパターン


でして、1番は、相手が話したいことが出てくるまで見守っていればいいわけですので
比較的、そこまで怖くはないです。


嫌なのが、2つ目のパターンですね。


これですと、こちらが散々いろんな言い回しや言葉を投げかけて、

「もう、結構会話が手詰まりになっているぞ。。」


という状態だったりすると、、、


ヤバイな。。。2人とも沈黙だ。。

みたいな事件が起きます笑


ベテランのカウンセラーさんだったりすると

「うん、それで?」

「他には?」

「そうなんですね。だから??」


と、より相手が気づく方向へ持っていくことができるみたいですが


これが結構、実際にやってみると難しい技術なのですよー。。

言葉より「雰囲気」「表情」「動き」に注目

あとは、言葉だけではなく、その他の非言語の部分にも注目したいですね!


実際に、言葉一つとってみても

ニュアンスって違ったりしますよね。


この前上司と口論になってしまって。


という文章を伝える時に


それを

・落ち込んで暗い表情で話しているのか?

・誇らしげに話をしているのか?

・慌てふためいたような感じなのか?

・無気力な感じなのか??


もしくは、

・その時の手の動きはどんな感じだったか?

・汗を大量にかいているのか?

・足がでビンボーゆすりをしているのか?

・腕を組んでふんぞり返っているのか?

・時計ばかり見て時間を気にしているのか?


このように言葉だけでなく、その人のちょっとした動きや行動からも

心理的なニュアンスを汲み取り、その後のカウンセリングに活かすこともできます。


知識ばかりに頼らない(寄り添う気持ち)


私も日頃、カウンセリングのスキルの本だったり


好きな心理学者の本だったりを読んだりする時がありますし

なるほどー。。こんな考え方もあるのだなぁ。。

と感心するような発見があったりします。


それに限らず、自己啓発本やビジネス本なんかからもヒントを得て

自分の知見に活かすことも多々あります。


しかし、これらを知識として得たからと言って

自分が偉くなったわけでもないですし、自分の体験なわけでもありません。


本で得た知識ばかりをいくら相手に伝えてもやっぱり、心に響かないですよね。。


決して無駄ではないのですが、「インプットしただけの情報ばかりに頼る」

というのは


カウンセリングの本質とはかけ離れてしまうので

そういう部分を仕事にしたい人はセミナー講師とかの方が向いていると思います。

とはいえ、実践経験がないから、イメージもよくわかないのですけれども。。。

間違い無いです。自分で実践の経験がなければイメージも難しいですよね。


最初に、、

キャリアコンサルタントの資格をとるために養成講座へ通っていた時

私も同じことを感じていました。

ロールプレイングで授業の中で実際に練習したりするけど、本番で実際に悩んでいる人を相手にするのとはやっぱり違うのかなぁ。。。


こんな風に思っていました。。


ですが、今でもはっきり覚えていますが

結論はこうです。


「練習も本番も、大して変わりはない」

です。


練習で悩んだフリをしている人も、本番で本当に悩んでいる人を相手にしている時も

結局は同じ人間です。


考え方は大体一緒ですし、カウセラーとしてやることも同じです。


だから、怖がることなく本番で、実際に悩みを抱えているお客様と接すれば何の問題もありません。


過度に緊張したり、「何でも答えてあげなければ!!」「解決してあげなければ!!!」

と思ってしまえばしまうほど、カウンセリングはうまくいきません。


大切なのは「リラックス」ですなー。。


リラックスリラックス。

うん。


カウンセラーを始めたいと思ったら必要な身につけること6選【カウンセラー やってみたい】

ここまで読んでくださってありがとうございます。

感謝です٩( ‘ω’ )و

こんな風に偉そうに言ってみましたが、私もペーペーのカウンセラーです。。。(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾


ですから、まだまだ修行の身ですし、もっと経験を積まなければなりませんが

これからカウンセラーを目指したい!!と思っている人にとって


少しでも役立つ記事であったら嬉しいなと思います。



それではまた会いましょう!!

グッバイ!

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