長い妊娠期間を経て、つらい出産を乗り越えてやっとの思いで赤ちゃんを産んだと思ったら、気持ちが不安定になって落ち着かない。。。
支えてくれている家族に安心できるはずが、関わるだけでイライラしてしまったり、ソワソワしてしまう。。
これってなんなの?!
ということで今回は、、
「産後のガルガル期」について、2人のパパでもある筆者がこれまでの経験とママへのインタビューをもとに書いていこうと思います!旦那さんへ上手に説明できずにモヤモヤしている方は、こちらの記事を旦那さんに読んでもらうと良いかと思います!
専門知識とかは皆無ですが、実際に体験して感じたことをメインに、読者さんのお役にたてればと思い書いてみたいと思います!
それじゃレッツゴー٩( ‘ω’ )و
目次
wikkipediaで調べてみましたところ。。
ガルガル期(がるがるき)とは、仔を出産したメスが外敵をガルガルと威嚇し仔を守ろうとする母性本能から気性が荒くなる期間を言うインターネットスラング。産後ガルガル期とも呼ばれ、出産後のホルモンの変化によって精神的なバランスを崩しやすい時期に出現する症状のひとつでもある。産褥期と呼ぶ出産後の6週間から8週間の時期に発生されやすいとされる。ガルガル期がきっかけとなって夫婦喧嘩や不仲に発展する場合もある。https://ja.wikipedia.org/wiki/ガルガル期
wikipediaより引用
やはり、人間も哺乳類ですので、動物的な本能がはたらくということですね。
それにしても「ガルガル期がきっかけとなって夫婦喧嘩や不仲に発展する場合もある」とは何とも穏やかではないですな。。
これは、一刻もはやく産後でつらい気持ちになっているママたちに元気になってもらう必要がありますな。というよりも、まずは周囲の人たちがしっかりと理解することで、ママへの接し方もかなり変わってきそうです。
さきほどお伝えしたように、一種の「子供をまもるための本能」という部分がかなり大きな割合を占めているようです。
自分の旦那や義母に不用意に触られるとイラッとする。
悪意はないとわかっていても、気にせずに赤ちゃんに近寄られる。
抱っこされているのを見ると落とすんじゃないかと心配。
うん。。めっちゃわかる。。
丁寧に扱ってくれたり、きちんと消毒した手で気にしてくれたり、相手の気持ちと赤ちゃんのことを考えて関わろうとしてくれるならば、ちゃんとそういうのってわかるんですが
性格的に雑な人ほどやたら触ろうとしてきますし、発言も「イラッ」とするようなこと言ってくるひともいたりしますよね。。
まぁ、ひとの性格は変えられないのでどうしようもないんですけれども、そうはわかっていてもなんだか割り切れないものですよね。。
うーん。。。どうしたら良いものか。。。
調べてみると、だいたい退院して1〜2週間くらいから、半年、1年と続く人もいるみたいで、その違いはさまざまですね。
個人的に思うんですけど、周囲の環境といいますか、自分が暮らしている環境によって大きく左右されるんじゃないかな?と思います。
例えばですけど、
- 自分が暮らしている家の隣に、苦手な姑も一緒に住んでいる
- 旦那がとにかくおおざっぱな性格で気づかいができない
- 甥っ子や姪っ子が近くに住んでいて、よく家に遊びに来る
やはり、一番大きな影響を及ぼすところは「人間関係」であるようですね。
かといって1人で子育てしていくのは難しかったりすると思いますので、人とも関わっていかなきゃいけない。。
そうなると、ストレスに感じることでも我慢しなきゃいけなかったり、「ちょっと気をつけて触ってね。。。」なんて言おうものなら口うるさいと思われそうでいやですよね。。
やっぱりママさんは大変です。。
我が家がどんな感じだったかは、次の章で説明しようと思います٩( ‘ω’ )و
ここからは、2児のママである我が家のヨメちゃんに登場してもらいましょう!!
はーい!よろしく〜!!
ちょっとだけ我が家のママにインタビューしてみました。
いきなりですが、赤ちゃん産んだ後の気持ちの変化ってどんな感じだった?
えっとね。。1人目の息子くんの時は、最初の1週間は実家に里帰り(車で15分くらい)してたこともあって、甥っ子くんが外から帰ってきてすぐ触ったりとか、顔をベタベタと触るのがすっごくいやだった!!
「やめて!!」「手を洗って!!」とか「まだふにゃふにゃだから力込めて触らないで!!」ってめっちゃ言ってた。笑
確かに、子供って力加減とかわからなかったりするもんね。。
なんか、あんなに可愛いと思っていた甥っ子にたいしても「いや!!」って思う事が産後は特に多くなったかなー。。
だから、実家では触られないように常に赤ちゃんを抱っこしてたw
うちのヨメちゃんに話を聞いてみると、実家にいるのが落ち着かなくて、早く我が家に戻って来たかった。と言っておりました。
自分の家のほうが色々と過ごしやすかったみたいですね。。
このあたりは、人によって様々だと思います。
2人目(娘ちゃん)が生まれた後はどうだった??
娘ちゃんのときは、、あまりなかったかなぁ?
2人目のときは、1人目の反省を生かして実家に帰らず、自分の家にずっと赤ちゃんと2人でいたからかなぁ。。
2人目になると、いろいろわかっている部分があるから、これまでの体験をもとにある程度事前に避けられるんだね!
という感じでした٩( ‘ω’ )و
次は、私(シューサン)が感じた部分をお話ししていければと思います!
少しでも参考になればいいですが。。w
私は基本的に家で仕事をしている身なので、何かあれば子供の面倒がみれる環境でした。
その分、子育てしているママを一番近くでみていますし、大変さもよーくわかるようになった気がします。
そうやって、赤ちゃんとの時間を共有していると、「あ、こうやって抱いた方がいいんだな」とか「これぐらい気を使うんだな」という雰囲気のが理解できるのですが、
世のパパはきっと会社に勤務して、日頃ママと赤ちゃんが接している感覚というのがわかりずらいんだと思います。
だから、「力加減」がわからなかったり、「気遣い具合」や「接し方」がわからずに自分の感覚でやってしまうのでしょう。
これは、きっとおばあちゃん達に関しても同じだと思います。
幸い、うちのヨメちゃんは私に対してそんなに思うことはないと言ってくれて、とっても安心しましたw(ちょっとくらいはあると思いますが。。)
周囲の人間が、赤ちゃんとママに接する時は、積極的に「どうやって接すればいい?」というのをママに事前に聞くのが良いかもしれませんね!
ヨメちゃんに聞いているうちに、いろんなお友達からの体験談(グチ)も聞く事ができましたので、ご紹介しますw
こんなエピソードもあったよ!
「里帰りの期間が長くて、家に戻った時にパパの無力さに腹が立った!!」
「パパがおむつ替える時に足をガッ!!ってしてるのを見て「折れるやんっ!!(イラ)」って思った」
「哺乳瓶の洗い方が雑だから、「もう触らないで!!」って旦那に言ったら、旦那にキレられて喧嘩になった。。」
ほとんど旦那やないかい!!
まぁ、、パパの気持ちもわからんでもないです。。自分のお腹いためて産んだわけではないので、わからないことも多いんですよね。。
それでも、ただでさえ赤ちゃんと過ごして寝不足だったり腰が痛かったり、ストレスが溜まっているので、パパ側はできるだけ優しく、気を遣ってあげるととってもかっこいいパパに映りますよ!
ここからは、実際に産後のガルガル期の間はどんな過ごし方がよかったのかまとめてみました。
・小さなことでも「ありがとう」を言う。
・お互いイライラすることがあったら少し距離を置く
・外出できる時は積極的に外の空気を吸う(散歩とか)
・笑顔(笑い)はできるだけ絶やさない
・やれる家事は積極的にやる(パパ側)
という感じで、比較的和やかに過ごす事ができました!
この中でも、一番最初の「小さなことでもありがとう」はめっちゃ大事です。
やっぱり、お互いが「あたりまえ」という感覚になってしまうと感謝の心がなくなって、余計イライラしちゃうということが実際にありましたので、この点は本当に意識してました。
パパからすると、ママが当たり前にやるようなこと(赤ちゃんのおむつ交換、お買い物、掃除など)にも、さも自分がやるべきことのように「あ!やってくれてありがとね」と。
ママからすれば、仕事で疲れて帰ってきたときには「仕事がんばってきてくれてありがとうね」と言ったり、すこしでも家事をやったならば、「うわぁ!!めっちゃ助かるわ!!」とちょっと大げさにいってあげると男はめっちゃ喜びます。
そんな感じで、常に「ありがとう」が家の中を飛び交う事で感謝があたりまえになって、イライラも減ってくる感じがします。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
きっと、「はぁ。。しんど。。」って思いながらスマホで検索して
みんなどうしてるのかな。。なんか良い解決策ないかな。。と思いながら何か情報を探してらっしゃるんですよね。
でもいろんな記事を見て、色々考えているとつかれちゃいますよね。
ポイントは、あまり深く考えず、今は自分と赤ちゃんのことに集中して、それ以外のことは、言い方よくないかもですが「適当に」流しながらやっていきましょう。
あまり真に受けすぎると、ついイライラもやもやしちゃいますし、甘いもの食べたり、ネットでショッピングしたり、ちょっと外出して外の空気吸ってみたり。
自分なりのリフレッシュ方を編み出して、できるだけ早い段階で気持ちを切り替えれるようになっとくと楽だと思います٩( ‘ω’ )و
少しでもこれを読んでくださったあなたの心が穏やかになりますように。。
大丈夫大丈夫!
ではでは。